「プラグインって種類が多くてどれが便利なのかわからない…」と悩まれていませんか?しかし、プラグインにはたくさんの種類があり、どのプラグインにどんな効果があるのかを判断する時間がかかってしまいます。
そこで今回は、最低限入れておくべきワードプレスのおすすめプラグイン2021年バージョンをご紹介します。これからプラグインをインストールしようと考えている方の参考になれば幸いです。
目次
2021年版ワードプレスにおすすめのプラグイン
SEO対策ができるプラグイン
Lazyload
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/rocket-lazy-load/
Lazyloadは、ユーザー画面に表示されている部分だけページに表示します。これにより、HTTPリクエストメカニズムの数が減るので、ページを読み込む時間が短くなります。ページを読み込む時間を短くすることで、ユーザーの離脱を防ぐことが可能です。
Compress JPEG & PNG images
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/tiny-compress-images/
Compress JPEG & PNG imagesは、Webサービス「TinyPNG」をプラグインにしたものです。画像をWordPressへアップロードだけで自動的にサイズを小さくできます。
サイズを小さくすることで、ページの読み込み速度を早くしてユーザーが離脱するのを防ぐことが可能です。また、すでに取り込んだ画像を選ぶことで小さくすることができます。なので、今からインストールしてもすでに取り込んだ画像を小さくすることが可能です。
とはいえ、プラグインとして導入すると動作が重たくなってしまう可能性がありますので、できればプラグインではなくTinyPNGを利用することをおすすめします。
AMP for WordPress
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/amp-wp/
AMP for WordPressは、インストールすることでAMP化することができます。AMP化のメリットは、モバイルページを早く表示させることです。
モバイルページの読み込み時間が1秒遅くなるだけで、
- CV:約3.5%減
- PV:約9%減
- 直帰率:約8%増
の見込みがあります。
Googleの分析では、AMPページにすることで読み込みの時間を15%~85%短くすることができます。つまり、AMP化することで読み込み時間を短くしてユーザーが離脱しにくくすることが可能です。
PubSubHubbub
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/pubsubhubbub/
PubSubHubbubは、Webサイトを更新した情報をGoogleに自動的に知らせることができます。なので、Webサイトを更新してから数分でGoogleにインデックスされるようになります。
インデックスされていない記事は検索結果に表示されません。つまりインデックスされることで、ユーザーが検索した結果に表示される対象となります。結果、検索した結果に表示しやすくすることが可能です。
Google XML Sitemaps
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/
Google XML Sitemapsは、記事を公開したり更新したりする度にGoogleの規定に沿ったXMLサイトマップを自動的に作り、検索エンジンに通知することができます。
一般的なサイトマップは、ユーザーが見るサイトにおいて、どこに何が書いてあるのかを判断できるようにするためのものです。
XMLサイトマップの場合、検索エンジンがサイトに何が書いてあるのかを判断できるようにするためのものです。検索エンジンは、XMLサイトマップの情報を基に、ユーザーが求めている情報が載っているサイトなのかを見きわめて検索結果を表示します。
参考:SEO対策に必要なHTML・XMLサイトマップの違いとは?
Broken Link Checker
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/link-checker/
Broken Link Checkerは、自分のサイトで外部サイトのリンクを貼った際に、リンク切れがあるかを一括でチェックすることができます。リンク切れとは、自分のサイトに乗せたリンクの記載ミスやリンク先が閉鎖されたときに、正しくページに飛べないことです。
例えば、プラグインについて探している場合。プラグインをインストールしようとリンクをクリックしたのに「このページは存在しません」と表示されたら、「このサイト信用できないな」と感じませんか?結果、他のサイトに情報を探しに行きますよね。
Broken Link Checkerをインストールすることで、リンク切れのチェックを行い正しいページに飛べるようにして信頼性の高いサイトを作ることが可能です。
作業効率ツールとして入れたいプラグイン
AddQuickTags
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/addquicktag/
AddQuickTagsは、事前に登録したショートコードを簡単に呼び出すことができます。いちいちショートコードを打つ場合、時間がかかったり間違えたりして時間がかかってしまいます。
AddQuickTagsをインストールすることで、ボタンやチェックポイントなど、コードを使って表示するものを登録することで呼び出すことが可能です。結果、記事を書く時間を短くしたりミスを減らしやすくしたりすることができます。
TinyMCE Advanced
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/tinymce-advanced/
TinyMCE Advancedは、ワードプレスのビジュアルエディタを拡張することができます。例えば、
- 太字
- 下線
- 箇条書き
など、コードのショートカットボタンを増やしたり移動したりすることが可能です。また、どこにどのボタンを置くかを自分でカスタマイズすることができます。
ビジュアルエディタを使いやすくすることで、記事を書くスピードを上げやすくします。
ShortCodesUltimate
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/shortcodes-ultimate/
ShortCodesUltimateは、HTML、CSSの知識無しで高度なWebデザインを可能にするツールです。記事の中にスライダーやアニメーション、文章を囲むボックスなどを入れることができます。細かい設定をすることで、アニメーションの
- 種類
- 長さ
- 表示するタイミング
を変更できます。
参考:Shortcodes Ultimateの使い方~たった1プラグインで53機能~
UpdraftPlus
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/updraftplus/
UpdraftPlusは、WordPressで作ったブログの情報をすべてバックアップして復元することができます。バックアップの対象やスケジュールを指定できるので、データを指定したりバックアップを取るタイミングを設定することができます。
【バックアップができるデータ】
- データベース
- プラグイン
- テーマ
- アップロードファイル
- wp-contentディレクトリ
視覚的効果として入れたいプラグイン
Shareaholic
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/shareaholic/
Shareaholicは、SNSでシェアするためのボタンを設置できます。シェアできるサービスは
- LINE
- Evernote
など、たくさんの種類があります。
シェアボタンを置くことで、ユーザーがシェアやブックマークをしやすくします。その結果、PVを増やしたり被リンクをしてもらったりすることが可能です。
table of contents plus
参照元:https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/
table of contents plusは、投稿した記事や固定ページの目次を自動的に作ることができます。それだけでなく、サイト全体の固定ページやカテゴリーのサイトマップを作ることが可能です。
目次を表示する位置や表示の内容を細かく設定できるので、サイトに合わせた設計をすることができます。
プラグインを導入してワードプレスを使いやすい環境にする
今回の記事では、最低限インストールしておくべきワードプレスのプラグインについてご紹介しました。
ほかにも便利で使いやすいプラグインはありますが、まずは最低限のものインストールするだけで操作しやすい環境を作ることができます。ワードプレスの操作に慣れてきたら、他のプラグインをインストールすることを考えてみましょう。
しかし、ワードプレスに導入しているテーマや他のプラグインとの組み合わせ次第では、相性が悪くてページが真っ白になり修正するのに時間がかかってしまいます。そのため、プラグインをインストールするときには、更新日が近いのかをしっかり確認することをおすすめします。
プラグインの導入を検討する場合、まずはワードプレスを捜査している時に不便だと感じることを洗い出して、必要なプラグインを探すことから始めてみましょう。
当サイトで使用しているWordPressテーマ
HTML,CSS,Javascriptの知識が全く無い担当者が当サイトを構築しています。
当サイトに訪れた方々に「シンプルでおしゃれなテーマですね。何のWordPressテーマを使っているんですか?」とご質問をいただくことが多々あります。
当サイトはおしゃれだからという理由でWordPressテーマを選んだワケではありません。デザインよりもいかに集客・売上につながるWebサイトにするかが重要事項であるため、下記基準を設けてテーマを選定しています。
- ページ表示速度が早い(SEO対策目的)
- 数種類のCTA機能がページ単位で切り替えられる(成約目的)
- ランディングページ機能(デザインを簡略化させ、修正しやすいランディングページが欲しかった)
- TOPページを記事一覧だけのページにしたくなかった(既存テンプレートでユーザーの回遊率を向上させることが目的)
- AMP機能の実装でもレイアウトが崩れにくい
- デザイン変更・修正に時間がかからない
デザインよりも集客を意識したテーマを利用したい場合はEmamon Businesがオススメです。最低限のWebデザインは配色・写真さえしっかりしていれば担保できると思っていますが、クリックを促すサイトレイアウトに関しては膨大な知識と技術が必要です。
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