ブログ集客は、SNS運用やSEOでブログにアクセスを集め、ブログを読んでくれたユーザーをファンにする集客方法です。
ブログ集客ができない理由は、アクティブなSNSフォロワーがいないことと検索流入が低いことが原因です。ブログ記事がユーザーに響く方法であればSNSフォロワーの増加につがなり、結果的にSEOで評価されやすくなります。
当サイトは開始1年で毎月50社以上を集客し、法人契約を獲得することができました。効果として月間約50万円程度の広告効果です。
目次
ブログ集客戦略の仕組み-更新数や継続よりも計画的な戦略が必要
集客のために最も必要な計画的な戦略とは、計画的な戦略とは、分析と改善を繰り返すことです。集客が伸びないブログの特徴として、とにかく記事の更新回数や更新頻度にこだわったものが散見されます。しっかりとした計画的な戦略があればある程度の結果を得ることが可能です。
必要な戦略は次の二つです。
【ブログ集客戦略で必要なこと】
- アクティブなSNSフォロワーからのアクセスを集める
- 検索エンジンで上位表示を獲得する
また、アクセスアップのためには次のことが必要です。
- ターゲットを明確にする
- テーマを設定する
- SEOを意識する
- Google Analyticsなどの分析ツールを使用する
ブログ集客の方法-実際に毎月50社の法人を集客するまでに取り組んだこと
ブログ集客のためには、訪れるユーザーが満足する質の高い記事を書くことが重要です。ユーザーは「短い時間で」「手間なく」「価値のある」情報にアクセスしたいと望んでいます。自分のブログを目当てにユーザーがアクセスしたくなる記事作成を目指しましょう。
1.ブログ運営者の権威性を生かしたネタで記事を書く
ブログ作成にあたっては、運営者が客観的な権威性を持っていると有効です。ユーザーは意識的にしろ無意識的にしろ、常に「この記事は読む価値があるか」という判断基準を持っています。属性や素性がわからない人の記事は信憑性に欠けます。
SEOでは権威性が評価基準となります。ブログ記事の背景に信頼できる根拠があれば、ユーザーは「この記事は信用できる」と考えてくれます。
ブログ運営にあたっては、自分の権威性を生かしたネタを書くと効果的です。もし客観的な資格や免許があれば、プロフィール等に記載すると有効です。
2.専門的な内容が充実したブログにする
誰もが知っている常識的なことではなく、専門性の高い記事を書くことで集客につながります。ユーザーが情報を検索するとき、そこには疑問や解決したいがあるはずです。
SEOではブログの専門性が評価対象となり、検索上位を獲得することに繋がります。また、専門性が高くファンが増えれば、ユーザーの中にはアクティブなSNSフォロワーにつながることもあります。
また、すでに知っているまたは得意なジャンルであれば改めて調べる必要がないため、リサーチコストを大幅に短縮することができます。
3.論理的に文章を構成し、数値データを利用する
文章の構成は、結論を先に述べ次に根拠を述べていくことが鉄則。まず結論、次にその根拠、例示を出して最後にまとめる「PREP法」と呼ばれる手法が最もユーザーを引き付けるのです。
また、数値データを用いることも有用です。「副業での輸入服は儲かります」と記載するよりも「輸入服の副業で月30万円」と記載する方が具体性があり説得力が増します。
ユーザーは信頼できる情報だと認識しないと集中力が途切れやすいことがわかっています。
4.端的でわかりやすい記事を書く-余計なことは書かない
余計なことは書かず、ターゲットに設定したユーザーが求める情報を記載しましょう。情報の質が低いブログはユーザーのほとんどが離脱します。質の高い、有益な情報を記載することでユーザーの離反を防ぐことができます。
ブログ記事のユーザーは、自身の課題や問題を解決するための「情報」を求めています。小説やエッセイのような文芸作品に使われる表現は必要ありません。調べたことに対する答えが欲しいのです。
また、SEOとしても無駄な情報ばかりの記事は評価が下がります。華美な表現にとらわれて、記事作成に無駄な時間を費やすのも避けたいものです。
5.ユーザーが求めるオリジナリティのある記事を書く
誰かの受け売りとしての二次情報ではなく、実際に使用した一次情報を公開することでSEOからも評価されやすく、結果的にユーザーの満足度も上がります。
キーワードを検索した際、当たり障りのない情報がトップに出てくることは珍しいことではありません。しかし一般的な情報とは別に、実際の使用感を知りたいというニーズもユーザーの中には数多く存在します。
また、運営者のプロフィールを明確にしたり、写真やグラフを用いて視覚的な視認性をあげる、といった工夫も有効です。
6.スマートフォンで読みやすいブログレイアウトにする
レイアウトはスマートフォンでの閲覧を意識しましょう。ユーザーは効率的に有益な情報を取得したいと考えています。上の画像は、ユーザーがどのように図解や見出し部分を閲覧しているか解析したものです。本文ではなく構成要素に集中していることがわかります。
図解や見出しなど、ユーザーの理解を助けることでユーザーは見やすい、と感じエンゲージメントが高まります。スマートフォンでの閲覧が当たり前になった現代では、ユーザーの半数はスマートフォンで閲覧しているというIT Media Newsの調査結果もあります。閲覧デバイスのボリュームを考慮することがますます求められます。
(引用:総務省|情報通信機器の保有状況)
レイアウトの他にも、一文を短くする、フォントを見やすい大きさにするなどユーザーの視認性を意識した工夫が必要です。
7.独自ドメインのブログを立ち上げる
独自ドメインを持つことで、検索エンジンに専門性が評価されます。
ブログ開設にあたっては無料ブログの使用も可能ですが、反面無料ドメインは質の低い記事が多数アップされているため、信頼度が低いと言われます。
新しくブログを開設するのであれば、必ず独自ドメインのブログを立ち上げてください。独自ドメインであれば有償のものが一般的ですが、レイアウトやデザインの自由度が高い、サーバーを変更してもURLがそのまま使えるなどメリットは多大です。
現在もっとも使用率の高い独自ドメインはWordpressです。独自ドメインを取得してレンタルサーバーを契約することでオリジナリティの高いブログを立ち上げることができます。
Wordpressは無料と有料のテンプレートがありますので、まずは無料で試してみることをお勧めします。なお、ドメインは「お名前.com」などで1年間約1,000円、レンタルサーバーは月額約1,000円または年間約12,000円で使用することができます。
8.アクティブなSNSフォロワーを増やす
SNSフォロワーは現代の新しい資産です。仮にSEOで高い評価を獲得することができなくても、SNSを経由してアクセス増加を実現することが可能です。
アクティブなフォロワーを増やすとは、ブログのターゲットとマッチしたアカウントファンを増やすということです。ブログとSNSのピントをあわせずに、相反するずれた情報発信だとフォロワーからの集客は見込めません。
集客のためにはフォロワー=ファン、つまり資産を増やすということです。SNSでのファンを増やすためにも、ターゲットを明確にした手法が求められます。twitterでは、あるいはfacebookでは、もしくはInstagramではどのようなことが求められているのか、ブログのターゲットにマッチしているのか今一度考えてみましょう。
9.プロフィールページを充実させる
充実したプロフィールにユーザーは親近感を覚えます。また、信頼性が高まることで企業からの依頼が来ることもあります。
回遊性の高いリピーターを獲得するために、プロフィールページを充実させて信頼度を獲得していきましょう。
ブログ集客のコツ-100記事描いてから後悔したくない人へ
記事の更新頻度を高めるよりも、まず取り組むことはターゲットの設定です。具体的に見ていきましょう。
ユーザーターゲットを明確にする
ターゲットの選定は、具体的に設定しましょう。マーケティング用語ではこれを「ペルソナ」と呼びますが、あたかも存在する一人の人物像として設定することが必要です。
「30代男性」や「20代女性」といった漠然としたイメージは全体的なリーチを求めるには有効かもしれませんが、ブログではあくまで不特定多数でありながらも「個人」に魅力を感じてもらうことが必要です。
ペルソナ設定は以下の項目で設定します。
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「30代男性」とターゲットを設定したとしても、「独身で地方一人暮らしの32歳、車を持っていてドライブが趣味」という場合と「既婚の36歳、子供が二人いて車はないが都市圏で駅近のマンションに住んでいる」という場合ではリーチ方法が異なります。
つまりターゲットが明確出ないと、ブログにアクセスが集まっても商品やサービスの契約に至らないユーザー層となります。
ユーザーとブログの関係性を明確にする
ブログ集客のためにはブログの方向性を明確にし、ユーザーがもつ課題や問題に対して解決策を提示できる関係性を作ることです。
例えば「痩せたい」という課題をもつユーザーがいれば、解決策としてスポーツや食事制限などいくつか選択肢を提示することができます。ブログのコンテンツを作るときには、売りたい商品やサービスを主軸にするのではなく、ユーザーの求める解決策と商品やサービスがどのようにつながるかを意識することが大切です。
競合に勝てるSEOキーワードを選定する
キーワードを決めたら競合サイトをリサーチし、競合に勝てるキーワードを選定しましょう。このとき競合サイト分析ツールを使うと効率よくリサーチできます。
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SEOチェキは無料で使えるSEO分析ツールです。Gyro-n SEOは有料ですが、3ヶ月無料の使用期間がありますので両方試して使いやすい方を利用してください。
競合を意識した場合、大手サイトやドメインパワーが強いサイトの記事があれば避けたほうが無難です。この場合は違うキーワードを用いてブログ集客を狙いましょう。
他分野の記事執筆は控える
ブログの方向性が決まったら、他分野の記事作成は控えましょう。ブログの方向性が異なると統一感のないコンテンツになってしまい、せっかくリピーターになっていたユーザーも離れてしまいます。
専門性と統一感を高めることがSEOの評価に繋がります。また、特記ブログの対極に雑記ブログというカテゴリがありますが、雑記ブログは統一感がばらけて評価されにくいので、ブログの方向性に関しては特記ブログを運営しましょう。
ブログ集客後の戦略を決める
ブログでの集客後は、ユーザーをつなぎとめるための戦略を決定してください。集まったアクセスをどのように顧客化していくかの戦略を立てることで、次のネタを決めやすくなります。何を書いていくかを先に決め、戦略効率的に取り組むことが将来の集客につながります。記事の作成から始めてしまうと、ネタを連ねるだけの雑記ブログになってしまいます。また、細部にとらわれがちで最終的に何が書きたかったのか、という脱線を避けるためにも、集客後の戦略は特に重視しましょう。
「Web集客の方法」
プロフィールページはストーリー形式で作成する
さらに魅力的なプロフィールにするために、自身の特徴をストーリー形式で作成しましょう。ストーリー形式とは、過去・現在・未来を軸に「なぜブログを運営するに至ったか」「今どのようなことに興味があるか」「将来の展望は何か」といった状況を物語のように記載することです。かっこつける必要はなく、訪れたユーザーが共感できる物語かどうかがポイントです。挫折や失敗、動機やその後にとった行動などを記載すると共感性が上がります。
【物語の基本構成】
人間味があり、専門性がアピールできるSNSアカウントを運用する
SNSアカウントからの流入は、すでにユーザーと繋がったファンであるためアクセス率がが高まります。顔も見たことのないアカウントに、どのような魅力があれば共感し、ブログを見てみたいと思わせるかが決め手です。人間味がありかつ専門性が高いことをアピールしましょう。
記事の量より質を重視する
作成する記事は質より量を求めてください。無益な記事がいくらあっても、有益な記事一つにはかないません。特に雑記ブログのようにジャンルやカテゴリがばらけていると、せっかくアクセスしたユーザーは確実に離れていきます。全くアクセスがない100記事は、いつの間にか運営者の日記帳になっているかもしれません。
有益な一つの記事は、それを読んだ一人のユーザーから広がっていきます。ユーザーにとって価値のある記事作成を目指してください。
とはいえ記事数が少なすぎるのも問題です。ブログ記事の目安は100記事、とよく言われますが、100記事に到達した時広告収入で大きく稼げる人もいればそうでない人もいます。ひとまず100記事を目指しつつも、一つ一つの記事はしっかりと質を高めていくことが大切です。
自分に合った集客できるブログ媒体を選ぼう
自分がどのようなブログ媒体に適しているか、まずは試してみることをお勧めします。Wordpressについてご紹介しましたが、トライアルで個人的なブログを書くなら他の無料ブログでも十分です。
用途や目的によりブログ媒体は異なりますが、練習としてまずは無料ブログから始めてみてはいかがでしょう。無料ブログには以下のものがあります。
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上記のブログは商用利用も可能です。はてなブログやアメーバブログなどは個人ブログとして知名度が高く、芸能人も使用しています。詳しくは、集客できるおすすめブログ媒体比較の記事を参考にしてください。
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