SEO対策に取り組み、検索順位を向上させるためには様々なツールを駆使しなければなりません。コンテンツSEOによる記事作成時に使えるツール以外に、キーワード選定やマークアップ改善など、様々な用途・目的に合ったツールを使用するでしょう。
本記事は便利で使いやすいSEO対策ツールをまとめています。海外で作られた便利なツールも紹介します。
目次
SEO対策ツール38選【目的別】
キーワード調査におけるSEO対策ツール
ezorisu:無料
ezorisuは、記事に必要なテーマやキーワードを調査して抽出することができます。結果を基に記事を作ることで、コンテンツの評価を高めて検索結果の上位に表示しやすくします。
rishirikonbu:無料
rishirikonbuは、複合ワードにおいて検索結果の上位をとる難易度を確認できます。コンテンツのキーワードによって上位を取れるのかを分析することが可能です。結果によって記事を作るか判断して、検索結果の上位に表示しやすくします。
aramakijake:無料
aramakijakeは、キーワードが月に検索される数をチェックできます。例えば、記事にするキーワードが
- 需要があるか
- アクセスが狙えるか
- 1位を取ったときのアクセス数
を確認することが可能です。
Googleトレンド:無料
Googleトレンドは、 キーワードが検索された回数を期間を指定して確認できます。読者が検索するトレンドキーワードを探すことで、検索されやすい記事を作りやすくすることが可能です。
Ubersuggest:無料
Ubersuggestは、検索ボリュームやSEO難易度をチェックできます。検索ボリュームやSEO難易度をチェックすることで、検索結果の上位に表示しやすいかを確認することが可能です。
Keyword Tool & Content Assistant:無料
Keyword Tool & Content Assistantは、キーワードの上位を狙う難しさや月間ボリューム、サジェストがわかります。Keyword Tool & Content Assistantを使うことで、検索結果の上位に表示しやすいキーワードを洗い出すことが可能です。
ファンキーレイティング:無料
ファンキーレイティングは、ページ内におけるキーワードの数を確認することができます。ページ内のキーワードの数を確認することで、SEO対策の効果を高くしやすくすることが可能です。
Extract People also Serch phases in Google:無料
Extract People also Serch phases in Googleは、サジェストを一覧で取得することが可能です。Google chromeのプラグインなので簡単に導入することができます。
関連キーワード取得ツール:無料
関連キーワード取得ツールは、特定のキーワードを含む複合語(サジェスト)を確認できます。
複合語を確認することで、記事に求められるキーワードを洗い出してユーザーが求めている情報を分析するサポートが可能です。結果、読者が求めている情報を入れた記事ができ、検索結果の上位に表示されやすくなります。
自社サイトを評価するSEO対策ツール
MOZ bar:無料
MOZ barは、競合のドメインパワーを確認することができます。例えば、新しいキーワードで記事を作るときに、競合が持つドメインパワーを確認することで自社サイトのDA(ドメインオーソリティ)やPA(ページオーソリティ)を比較することが可能です。
DAや/PAが高い場合、検索結果の上位に表示する可能性を上げやすくすることができます。
Google Analytics:無料
Google Analyticsは、登録したサイト上におけるユーザーの行動に関するデータを分析できます。例えば、
- サイトをみたユーザー数
- ユーザーはどこからサイトに来たのか
- ユーザーが使っているデバイス
などのデータを計測することが可能です。データを分析することで、自社サイトの改善点を見つけて施策しやすくします。
GoogleTagManager:無料
GoogleTagManagerは、様々なタグを管理することができます。例えば、GoogleTagManagerのタグをページに設置した場合。管理画面にGoogle Analyticsや Google AdWordsなどのタグを登録することで、 HTMLの変更をしなくても変更や更新が可能です。
SEO高屋:無料
SEO高屋は、SEO対策の重要な指標を一括でチェックできます。チェックする項目は、
- title:サイトタイトル
- description:検索エンジンに表示されるサイト説明
- keywords:サイトキーワード
- h1:h1タグ(大見出し)のテキスト内容
です。この4つは、クローラーがサイトテーマを認識するのに重視する項目です。
SEOチェキ:無料
SEOチェキは、WebサイトのSEO状況をチェックすることができます。SEOの状態をチェックすることで、ホームページの集客を伸ばしやすくします。結果、売上アップしやすくすることが可能です。
SEOptimer:無料
SEOptimerは、自社サイトの改善点を指摘してくれます。例えば、本文にキーワードを増やしたりタイトルを変更したりして、検索結果の上位に表示しやすくします。
SEOptimerは、サイトを運営しているだけでは気付かないポイントを洗い出すことが可能です。
gyro-n:無料
gyro-nは、 SEO対策における管理をまとめてできるツールです。順位チェックや競合の調査など、SEO対策に必要な機能を1つのツールで分析することができます。その結果、検索結果の上位に表示しやすくすることが可能です。
GRC:無料
GRCは、 検索結果の順位をチェックできます。複数サイトや複数ワードでの検索において、
- Yahoo!
- Bing
の検索エンジンで表示される順位を取得して保存することが可能です。
PageSpeed Insights:無料
PageSpeed Insightsは、Webページを表示するスピードを計ることができます。結果により、表示スピードを改善する必要があるかを判断しやすくします。
GTmetrix:無料
GTmetrixは、読者の画面に表示されるスピードを計ることができます。結果により、表示スピードを改善する必要があるかを判断しやすくします。
SEO内部対策チェックツール:無料
SEO内部対策チェックツールは、対象のURLとキーワードに対してSEO内部の要因をチェックすることができます。チェックすることで、コンテンツの品質を総合評価100点満点で表示します。その結果、コンテンツの品質改善につなげて検索結果の上位に表示しやすくすることが可能です。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、キーワード候補や予想検索数を取得できます。自社サイトを分析することで、アクセスアップにつながる情報を洗い出すことが可能です。その結果、アクセス数を伸ばして売上アップを目指すことができます。
構造化マークアップ支援ツール:無料
構造化マークアップは、ウェブページ上の要素をマークアップして、Googleにページ上のデータを正しく認識させることができ、強調スニペットの掲載には必須です。
SearchConsole:無料
SearchConsoleは、Webサイトの状態を分析することができます。例えば、Webサイトにアクセスしたユーザーが、どのようなキーワードで検索したのかを分析します。その結果、ユーザーが求めている情報を集めやすして充実した記事にすることが可能です。
Website Penalty Indicator:無料
Website Penalty Indicatorは、自社サイトがペナルティを受けたかを確認できます。ペナルティを受けたか確認することで、自社サイトが検索順位で変動があったかをチェックすることが可能です。
ミエルカ
ミエルカは、自社サイトの改善すべきページや競合サイトとの差を見つけることができます。その結果、検索結果の上位に表示しやすくすることが可能です。
料金形態は以下のようになります。
keywordmap
Keywordmapは、ユーザーの検索意図を視覚的に反映させることができます。ユーザーがキーワード検索した意図をマインドマップ形式で確認することが可能です。
価格は初期費用30万円、月額30万円~利用可能です。
ミエルカとの違いは登録できるドメインに制限が無い点です。SEOだけでなく、広告運用のサポートになる機能が充実しており、競合サイトの広告バナーデザインも取得することができます。PPC広告を運用している企業が多く導入しているそうです(keywordmap担当者より)。
SEOマスターprofessional
SEOマスターprofessionalは、検索エンジン対策ができます。例えば、対象となるURLとキーワードを入力した場合。文章作成をサポートする新機能やサイト内リンク強化機能など検索エンジン対策のアドバイスを受けることが可能です。費用は月額35,000円(税別)から。
アドバイスによる修正をすることで、検索エンジンに最適な環境を作りやすくすることが可能です。
競合調査におけるSEO対策ツール
Similarweb:無料
Similarwebは、競合のアクセス状況が分析できます。競合の分析をすることで、自社が狙うべきキーワードやジャンルを洗い出すことが可能です。
Open SEO Stats:無料
Open SEO Statsは、サイトの情報を分析できます。例えば、
- インデックス数
- 被リンク数
- 統計情報
- タイトル
- ディスクリプション
などを分析することが可能です。
Open SEO Statsは、Google chromeのプラグインなので簡単に導入することができます。
itomakihitode.jp:無料
- ページランク
- Yahoo!カテゴリ
- ドメイン年齢 1年8ヶ月
- インデックス数
- 被リンク数
- 被リンクドメイン数
- 内部リンク情報
などを確認することができます。
自社サイトを分析して、競合との差をはっきりさせて施策を打ちやすくすることが可能です。
ahrefs
ahrefsは、被リンクチェックや競合の調査ができます。自社サイトだけでなく競合サイトを分析することで、アクセス数を増やすために必要な情報を確認することが可能です。トライアル期間は7日間、料金は$99~になります。
被リンク以外にも、競合サイトの流入キーワードを知ることができます。
ahrefsは弊社でもっとも活用しているツールです。
SEMrush
SEMrushは競合サイトのキーワード分析に強いツールです。SEOレポートのはこうやキーワードモニタリンク、競合サイトのPPC広告出稿キーワードなどがわかります。
medifundでは、キーワード分析機能や競合とのキーワードギャップ分析を頻繁に活用しています。
7日間の無料トライアル後の費用は$9.95/月~です。
SE Ranking
SE Rankingは競合サイトに流入している検索キーワードを抽出することができます。オーガニック流入キーワード、PPC流入キーワードどちらも確認できるため、競合が成約している可能性の高いキーワードなどがわかります。
SE Rankingには様々な機能が付随しており、SEOレポート発行機能やキーワード順位のモニタリンク機能、キーワードサジェスト機能など様々な機能が備わっています。
被リンクを確認するSEO対策ツール
BuzzSumo:無料
BuzzSumoは、他社サイトがSNSで拡散された数を調べることができます。キーワードごとにSNSの反応をチェックすることで、拡散されやすいかを判断することが可能です。
拡散されやすいキーワードを選ぶことで、サイトの知名度を上げやすくして売上アップを目指します。
hanasakigani.jp:無料
hanasakigani.jpは、被リンク数と被リンクドメイン数を確認できます。自社サイトだけでなく競合サイトのチェックもできるので、被リンク数の目安を知ることが可能です。被リンク数の目安を知ることで、検索結果の上位に表示しやすくすることができます。
リッチリザルトテスト:無料
リッチリザルトテストは、ページに構造化データを実装することでGoogleの検索結果で特別な表示に対応しているかを判断できます。
例えば、飲食店サイトの場合。評価をスニペットに表示することで、読者の信頼を得やすくしてサイトに訪問してもらいやすくします。その結果、サイトのアクセスを増やしやすくすることが可能です。
上位に表示するためにまずは問題を洗い出す
今回の記事では、SEO対策におけるツールをご紹介しました。SEO対策は、たくさんのツールを利用するのではなく、自社サイトの問題点を解決できるのもを導入することが優先です。まずは、自社サイトの問題点を洗い出すことから始めるのをおすすめします。
SEO対策の基本はキーワード選定
度重なるGoogleアルゴリズムのアップロードをキッカケにSEO対策には質の高いコンテンツが大きな影響を与える要素であることが世間に浸透してきました。
質の高いコンテンツを作成するためには、「ユーザーが何を求めているのか」を理解する必要があります。 直接話したことが無い状況でユーザーのニーズを汲み取る過程こそがSEOキーワード選定です。
たくさんの情報を盛り込めば検索順位が上がるということはありません(参考:SEO対策|文字数は検索上位と下位で比較したら関係ないことが判明!)。ユーザーの検索意図に沿った適切なSEOキーワードを理解することがSEO対策の第一歩です。
下記ボタンをクリックすると、狙ったキーワードでアクセスを集めるキーワード選定方法を知ることができます。
今回の記事をキッカケに、Googleの顔色を伺うSEO対策を辞め、5年先もユーザーに求められ続けるブログコンテンツを作成していただければ幸いです。
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