Googleの検索順位が人によって違う理由|パーソナライズド検索の仕組み

Googleの検索順位が人によって違う理由は、直前に検索した内容と検索地域を検索結果に反映させるパーソナライズド検索が機能しているからです。

自身のGoogleアカウントでGoogleChromeブラウザを使って検索すると、普段見ているサイトのページが検索上位に表示される傾向にあります。また、自身が検索している場所によって最適な情報を提示するローカライズ検索機能もパーソナライズド検索の一部です。

Googleの検索結果画面の違い

パーソナライズド検索結果画面とシークレットモード検索結果画面で検索順位が異なる様子

参考SEO対策とは-検索上位を狙う方法

Googleの検索順位が人によって違う理由

Googleの検索順位が人によって違う理由は、直前に検索した内容と検索地域を検索結果に反映させるパーソナライズド検索が機能しているからです。

自身のGoogleアカウントでGoogleChromeブラウザを使って検索すると、普段見ているサイトのページが検索上位に表示される傾向にあります。また、自身が検索している場所によって最適な情報を提示するローカライズ検索機能もパーソナライズド検索の一部です。

直前に閲覧したページに基づく検索結果を表示しているから

Googleのパーソナライズド検索機能は直前に閲覧したページに基づく検索結果を表示します。つまり、自社サイトを頻繁に閲覧している場合、自社サイトの検索順位が実際の検索順位よりも上位に表示されることがあります。

パーソナライズド検索は、「カッパ」と検索したユーザーが、スポーツブランドの「Kappa」、レインコートの「カッパ」、かっぱ寿司の「カッパ」、妖怪の「河童」のうち、どの情報を探しているのかを把握するために設けられている機能です。通常、ローカライズ検索におけるクリック数が高い「カッパ」が上位に表示されます。

PCとスマートフォンで異なる検索結果を表示しているから

GoogleChromeはPCとスマートフォンで異なる検索結果を表示します。

スマートフォン対応されていないサイトは、スマートフォンでの検索結果では極端に低い順位で表示されます。

AMP機能やページ最適化などにより高速表示するかつ、読みやすいレイアウトのページの場合はスマートフォンでの検索順位が高い状態で表示されます。

PCとスマホの検索順位の違い

SearchConsoleによるPCろとモバイルの比較。PCとモバイルでは平均検索順位が異なる

検索している場所から近い場所を優先的に表示させるローカライズ検索機能がはたらいているから

位置情報が認識されて検索結果が判断されているのは、みなさん日頃から感じているのではないでしょうか。GPSやインターネットの基地によって判断されています。

ブラウザはユーザーの所在地を判断して、検索結果を示してくれます。例えば、病院の検索をして、自分の近所の情報だけが上位にくるので便利だなと思ったことはありませんか?まさに、検索機能が位置情報を認識して行ってくれた結果です。

ユーザーの位置情報を判断して、優先的にその地域の情報だけを示してくれます。これも、離れた地域の人とは、検索結果が違う理由になります。

正しい検索順位を知る方法

Google Chromeにおいて、正しい検索順位を知るには、自身のアカウントに保存された閲覧履歴の影響を無くす必要があります。

ログアウトしてGoogleを使用する

Google Chromeからログアウトし、別アカウント、もしくはゲストとして検索することで、自アカウントとは異なる検索結果が表示されます。

シークレットモードで検索する

パソコンに余計な履歴を残さないために利用されることが多いですが、人に知られたくないサイトを訪れるときにも便利な機能です。

Google Chromeの右上にある縦3つの黒点ボタンをクリックすると、「シークレットウィンドウを開く」と言う項目がありますから、そこをクリックすれば使用可能です。

または「Ctrl+Shift+N」を同時に押します。プライベートブラウジングとは、検索履歴が残らないシークレットモードのこと。どのブラウザでもプライベートブラウジングは設定できます。Macの場合は、「Command+Shift+N」になります。

ローカライズ検索機能を省くことはできません。

URLの最後に&pws=0をつける

通常の検索結果を示している状態で、URLの末尾に「&pws=0」と入力します。Enterを押せばプライベートブラウジングでの検索結果に変わります。

SEOの正しい順位を知るためには、シークレットモードでのキーワード検索を利用しましょう。

SEO対策の基本はキーワード選定

度重なるGoogleアルゴリズムのアップデートをキッカケにSEO対策には質の高いコンテンツが大きな影響を与える要素であることが世間に浸透してきました。

質の高いコンテンツを作成するためには、「ユーザーが何を求めているのか」を理解する必要があります。 直接話したことが無い状況でユーザーのニーズを汲み取る過程こそがSEOキーワード選定です。

たくさんの情報を盛り込めば検索順位が上がるということはありません(参考:SEO対策|文字数は検索上位と下位で比較したら関係ないことが判明!)。ユーザーの検索意図に沿った適切なSEOキーワードを理解することがSEO対策の第一歩です。

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