オウンドメディアにおすすめのWordPressテンプレートは記事コンテンツの入稿作業以外の手間が発生しない業務効率化につながるテーマです。
オウンドメディアに利用するWordPressテンプレートは綺麗なデザインを選ぶだけでなく、以下の条件を満たすことが好ましいです。
- SNSで拡散しやすい仕組み
- コンテンツの追加・修正が容易
- SEO対策に取り組みやすい
- バナーやフォームの設置・改善に取り組みやすい
本記事では2024/11/22におけるおすすめのオウンドメディアテンプレートを紹介します。
この記事は計 3301 名の方が参考にされています。
目次
オウンドメディア構築でWordPressテンプレートの選び方
オウンドメディア構築の際は、テンプレートをやみくもに選ぶのではなく、選び方のポイントを抑えておくといいでしょう。テンプレートを選ぶためのポイントは、大きく分けて以下の3つです。
- CTA機能があるか
- ランディングページ設定機能があるか
- 作るコンテンツを活かせる機能があるか
CTA機能があるか
オウンドメディアを運営する目的の一つに、自社サービス・商品の購入までつなげることがありますよね。オウンドメディア立ち上げ当初は、読者を集めるためのコンテンツ作成がメインとなりますが、最終的にコンバージョンにつなげたいはずです。そのため、効果的に自社サービス・商品を表示するためのCTA機能があるテンプレートがおすすめです。
CTA機能を使えば、次のように記事の最後に自社商品・サービスを紹介することができます。
- SNSシェアボタン
- 会員登録ページのテキストリンク
- 資料のダウンロード用バナー
- 自社商品・サービスの紹介用バナー
など、マーケティングに活かす機能に使えるため、CTA機能の有無は必須です。
ランディングページ設定機能があるか
オウンドメディアをマーケティングに使うためには、集客用のページ以外にコンバージョンさせるページが必要です。ただ、ランディングページと一口に言っても、テンプレートによって見え方は違います。
デモサイトでランディングページを確認し、自社商品・サービスにマッチするデザイン、訴求ができるか確認することがおすすめです。ランディングページは営業の顔となるため、入念に見ておきましょう。
作るコンテンツを活かせる機能があるか
テンプレートのデザイン・機能によって、相性の良いコンテンツ・相性の悪いコンテンツがあります。オウンドメディアと一括りに言っても、アパレル業界とIT業界では、デザイン・機能面で重視すべきポイントがかわってきますよね。
オウンドメディアを活用して、自社商品をどのように宣伝すべきか事前にイメージを固めておくことで、テンプレートを選びやすくなります。
オウンドメディアにおすすめのWordPressテンプレート21選
ここからは、無料・有料に分けて厳選した21のWordPressテンプレートをお伝えします。
medifundのディレクターがさらに厳選したWordPressテンプレート9選に絞って検討したい人はこちらの記事がおすすめです。
▶︎WordPress有料テーマおすすめ9選
総合力でおすすめなオウンドメディア用WordPressテーマ2選
THE THOR
価格:16,280円
特徴・メリット
サイトのデザインをワンクリックで設定する「デザイン着せ替え機能」があるため、時間をかけずにおしゃれなデザインのメディアを作ることができます。また、ほぼすべてのパーツの色やレイアウトを変更できるため、カスタマイズ性が高いです。
「AMP・PWA」「Gzip圧縮・ブラウザキャッシュ」「画像遅延読み込み・CSSファイル非同期読み込み」など、高速表示するための仕組みも多いです。
記事を分析する為の「見える化システム」も搭載されているため、分析もしやすくなります。
<medifundおすすめポイント>
多機能で使いやすく、SEO内部対策済み
medifundで実際に利用しているSEOマニュアル付き
▶︎THE THOR https://fit-theme.com/the-thor/
DIVER
価格:17,980円
特徴・メリット
HTML、CSSの知識が不要で、デザインやレイアウトを簡単に設定できるWprdPressテンプレートです。
また、デザインだけでなくCTA、LP、SNS連携などマーケティングに使える機能を標準装備しています。
メールサポートが無期限・無制限で利用でき、手厚いサポート環境があることも特徴です。
<medifundおすすめポイント>
弊社クライアントも多数利用中の人気テーマ
medifundで実際に利用しているSEOマニュアル付き
▶︎DIVER https://tan-taka.com/diver/
おすすめ有料テンプレート13選
Emanon Pro
価格:9,800円
特徴・メリット
デザインパターンが6種類あり、様々なオウンドメディアに適用しやすいデザインを用意しています。
また、5種類のCTAを作成し使い分けることができるため、商品の購入を迷っている人、興味がある人、初めて商品を知った人など、状況に合わせて訴求方法を変更できます。ランディングページ設定機能もあるため、マーケティングにとても強いテンプレートです。
デメリット
デザインパターンのうち「動画ヘッダ-セクション」を選ぶと、トップページの表示速度が落ちてしまいます。画面の表示速度は検索順位に影響するため、使う時は注意が必要です。
<medifundおすすめポイント>
弊社は本テーマで数々のKWで検索上位を獲得しました
▶︎Emanon Pro https://wp-emanon.jp/emanon-pro/
BRIDGE
価格:19,800円
特徴・メリット
商品・サービスを魅力的に紹介するデザインを兼ね備えたWordPressテンプレートです。「TCDテーマオプション」から手順通りに進めるだけで、デモサイトのような美しいサイトを簡単に作ることができます。
デメリット
商品・サービスの紹介に特化したデザインになっているため、商品数が少ない場合は合わないケースもあります。写真映えする商品がある場合は、おすすめです。
<medifundおすすめポイント>
ランキング・レビューサイトにおすすめ
▶︎BRIDGE https://tcd-theme.com/tcd049
RUMBLE
価格:19,800円
特徴・メリット
トップページで画像を印象的に見せることができるWordPressテンプレートです。トップページのコンテンツは順序を自由に変えることができるため、カスタマイズ性が高いことも特徴です。
デメリット
画像や見た目の美しさを重視したテンプレートのため、CTA機能が少し弱いです。印象的な見た目以外で勝負したい場合は、適していません。
<medifundおすすめポイント>
大手Webメディア型デザインのテーマ
▶︎RUMBLE https://tcd-theme.com/tcd058
CORE
価格:11,980円
特徴・メリット
トップページを見たときの印象にこだわったWordPressテンプレートです。5カラムの大きな画像を表示することができ、目に飛び込んできたときに読者を引き込むデザインを作れます。
デメリット
画像の印象に力を入れたテンプレートのため、引き付ける画像を用意できない場合は適していません。
<medifundおすすめポイント>
大手Webメディア型デザインのテーマ
▶︎CORE https://tcd-theme.com/tcd027
Opinion
価格:11,980円
特徴・メリット
情報量が多いメディアでも綺麗に表示することができるWordPressテンプレートです。カテゴリごとにメインカラーを設定できるため、シンプルの中におしゃれさを兼ね備えています。
HTML、CSSなどの専門知識がなくても設定できるため、はじめてテンプレートを使う場合にもおすすめです。
デメリット
コンテンツのボリュームが多いことを前提とした設計になっているため、サイトを作ってすぐ公開するのではなく、記事数を事前に用意しておく必要があります。
<medifundおすすめポイント>
ページ数が多いメディアに効果的なテーマ
▶︎Opinion https://tcd-theme.com/tcd018
LIQUID PRESS MAGAZINE
価格:8,900円
特徴・メリット
マガジン形式でシンプルなデザインのWordPressテンプレートです。カスタマイザーにライブプレビュー機能がついており、カスタマイズの結果を確認しながら編集ができるため、カスタマイズしやすいことが特徴です。
デメリット
マガジン形式のデザインのため、商品をピックアップして紹介するようなメディアには向いていません。
<medifundおすすめポイント>
シンプルなメディア作成におすすめ
▶︎LIQUID PRESS MAGAZINE https://lqd.jp/wp/
SEAL
価格: 21,600円
特徴・メリット
画像を美しく見せるワンカラムのデザインのため、Instagramとの相性も良いWordPressテンプレートです。サイドバーを取っ払うことにより、コンテンツに集中できる設計になっています。
また、トップページのカラム数、サイト全体の色やフォントなどをワンクリックで変更できるため、カスタマイズがとてもしやすいことが特徴です。
デメリット
ワンカラムで写真映えしやすいデザインのため、デザイン性を重視しないメディアには適していません。
<medifundおすすめポイント>
ブログにおすすめ!有名ブロガー監修テーマ
▶︎SEAL https://fanfare-co-ltd.com/seal/
賢威
価格:24,800円
特徴・メリット
「沈黙のWebマーケティング」著者の松尾 茂起が開発したWordPressのテンプレートです。賢威ユーザーだけが利用できる動画マニュアル、相談ができる「賢威フォーラム」があるため、使い方や運営に困った時のサポートが充実しています。
SEOマニュアルを見ることができるため、SEOを意識したオウンドメディア運営もできます。
デメリット
写真などの画像を核にできるデザインにはなっていないため、アパレル業界、クリエイター業界などでは使いにくいです。
<medifundおすすめポイント>
上位表示実績多数のロングセラー
▶︎賢威 https://rider-store.jp/keni/
AFFINGER6(ACTION)
価格:14,800円
特徴・メリット
3クリックで48種類のおしゃれなデザインを選ぶことができるため、デザインを決めるまでの時間がかかりません。
また、「バナーのようなデザイン」を作る機能があるため、画像加工ソフトを別途用意しなくても簡単にバナーを作ることができます。
デメリット
カスタマイズの項目数が多いため、使いこなすまでに少し時間がかかってしまいます。
<medifundおすすめポイント>
アフィリエイト広告差し込みに必要な機能が充実
medifundで実際に利用しているSEOマニュアル付き
▶︎Affinger6(Action) https://on-store.net/affinger6/
COLORS
価格:6,680円
特徴・メリット
カテゴリごとに色を指定できるため、シンプルながら色をアクセントにインパクトのあるトップページを作ることができる。
ヘッダー画像、スライドショーを選択することができるため、ファストビューで見込み客を逃さないトップページを作れる。
デメリット
CTA設定機能がプラグインで別売りです。ただし、テンプレートの金額が他と比べて低価格のため、総額としては高価なわけではありません。
<medifundおすすめポイント>
アフィリエイト広告差し込みに必要な機能が充実
▶︎COLORS https://digipress.info/themes/dp-colors/
STORK19
価格:11,000円
特徴・メリット
スマホに表示に特化したWordPressテンプレートです。以前は「STORK」という名前でしたが、2019年にアップデートされ「STORK19」となりました。
見た目のインパクトよりも、「使いやすさ」「読みやすさ」にこだわったデザインになっており、コンテンツの作りやすい設計になっています。
デザインを調整する項目が少ない分、コンテンツ作成にすぐ取り掛かることができます。
デメリット
画面の表示速度が遅いです。コンテンツが最重要ではありますが、表示速度が検索順位に影響もするため、気になる人にはおすすめしません。
<medifundおすすめポイント>
有名ブロガー監修の多機能テーマ
▶︎STORK19 https://www.stork19.com/
SANGO
価格:10,800円
特徴・メリット
マテリアルデザインのおしゃれなデザインが特徴のWordPressテンプレートです。
アニメーションも豊富のため、サイトを触ることが楽しくなるような設計になっています。
見出し、ボタンのデザインが豊富で、設定に時間がかかりません。
サイトの読み心地に徹底的にこだわっているため、見た目の美しさにこだわりたい方におすすめです。
デメリット
どんな設定をしても美しいデザインになってしまうため、デザインを重視しづらいメディアには適していません。
<medifundおすすめポイント>
シンプルなマテリアルデザインのテーマ
▶︎SANGO https://saruwakakun.booth.pm/items/634222
Bloom
価格:16,800円
特徴・メリット
女性がターゲットで優しい雰囲気のWordPressテンプレートです。
手順通りに進めるだけでデモサイトのような美しいサイトが完成するテーマオプションがあるため、初期設定も簡単です。
アパレル、生活に関わるメディアや、旅行メディアにおすすめのデザインです。
デメリット
ターゲットが女性以外のメディアには適していません。
<medifundおすすめポイント>
女性向けデザインのテーマ
▶︎Bloom https://tcd-theme.com/tcd053
おすすめの無料テンプレート6選
Cocoon
特徴・メリット
無料ながらもSEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化したテーマです。
シンプルな見た目とは裏腹に、Googleの高速化に対して最適化できるよう作り込まれていたり、100%レスポンシブスタイルだったりと、充実した内部SEO施策が行われています。
SEO施策に必要な機能が豊富なため、余計なプラグインを入れる必要もありません。集客や自社商品の販路拡大に繋げたい場合にピッタリのテーマでしょう。
デメリット
集客に力を入れたテーマであるため、デザインは至ってシンプル。そのため、他サイトのデザインと被りやすいという点があります。
オリジナリティを求めたい場合や、インパクトのあるデザインを求める場合にはマッチしない可能性が高いです。
▶︎Cocoon https://wp-cocoon.com/
Emanon Free
特徴・メリット
有料テーマEmanon Proの機能を制限したWordPressテンプレートです。
シンプルなデザインで機能も制限されている分、とても使いやすいことが特徴です。初めてWordPressを使う場合におすすめのテンプレートです。
また、CTAを記事文末に設定する機能があるため、自社商品・サービスの訴求につなげることはできます。
デメリット
最低限の機能のみで、SNSのシェア・フォローボタン、ランディングページの設定機能がEmanon Freeにはありません。また、Emanon ProはCTAを5種類設定できますが、Emanon Freeは一種類のみです。商品の購入を検討している人、興味がある人、まだ商品を知らない人によって、CTAとして紹介する情報は変わってきますよね。
そのため、見込み客のタイプに応じて使い分けたい場合は、Emanon Freeだと機能不足となってしまいます。
▶︎Emanon Free https://wp-emanon.jp/themes/theme-emanon-free/
LION Media
特徴・メリット
見やすさ、使いやすさを重視したトップページを作ることができるWordPressテンプレートです。ピックアップ記事、ランキングボックス、カテゴリ最新記事ボックスなどを配置できるため、メディアに訪れたユーザーを逃さない設計のサイトを簡単に作ることができます。
また、プラグインなしでお問い合わせページを作れるため、余計なプラグインを入れる必要が一切ありません。プラグインの入れすぎは表示速度、検索順位に影響するため、とても嬉しい機能ですね。
デメリット
便利な機能が豊富で使いこなすと便利ですが、カスタマイズの項目が多く、慣れるまでに時間がかかります。
また、ページャーの表示数が少ないです。ピックアップ記事、ランキングボックス、カテゴリ最新記事ボックスを使ってカバーはできますが、ページ間の移動のしやすさを意識したトップページの設計が必要ですね。
▶︎LION Media https://fit-jp.com/theme/
Xeory Base
特徴・メリット
バズ部で使用しているブログ型のWordPressテンプレートです。SNS・アナリティクス・meta情報が管理画面から簡単に設定できるため、カスタマイズするときも直接ソースをいじる必要がありません。
また、3つのパターンからカラムレイアウトを変更できます。左サイドカラム・右サイドカラム・ワンカラムなど、見せ方を自由に変えられることが特徴です。
CTA、ランディングページも設定できるため、マーケティングにも活用しやすいです。
デメリット
コンテンツに重きを置いたシンプルなデザインのため、デザインを大幅に変えるような機能はついていません。そのため、デザインを変えたい場合はソースコードを直接修正してカスタマイズが必要です。
▶︎Xeory Base https://xeory.jp/template/xeory-base/
Xeory Extension
特徴・メリット
バズ部で使用しているブログ型のWordPressテンプレートです。シンプルながらワンカラムでおしゃれなデザインになっており、Xeoly Baseよりもデザイン性を重視したいときに押す目のテンプレートです。
こちらも、CTA、ランディングページを設定することができます。
また、カスタマイズしやすいのも特徴で、カスタマイズの事例がまとまっているページもある
デメリット
ワンカラムレイアウトになっているため、2カラム、3カラムのメディアをイメージしている場合は適していません。
また、デザイン性は重視されていますが、大幅に変更したい場合は直接ソースコードを修正しないといけません。
▶︎Xeory Extension https://xeory.jp/template/xeory-extension/
Riba Lite
特徴・メリット
画像が大きく表示されるため、写真・イラストがメインのオウンドメディアにおすすめなテンプレートです。アパレル業界、旅行業界などにおすすめです。
デメリット
フィルターにより画像が暗く表示されてしまうため、画像本来の持ち味を活かしたいときは注意が必要です。画像加工ソフトで明るさを調整したり、写真を撮るときに調整しておく必要があります。
▶︎Riba Lite https://ja.wordpress.org/themes/riba-lite/
オウンドメディアのテンプレートが決まった方へ
オウンドメディアは、テンプレートをダウンロードして設定するだけで、上手くいくものではありません。テンプレートを決めた後は、オウンドメディアを成功に導くために準備が必要です。
オウンドメディアを成功させるための具体的な手順について、以下がおすすめです!
参考:オウンドメディアの作り方
また、ワードプレスのインストール方法や初期設定の方法は以下で詳しく説明しています。
オウンドメディアのテンプレートは営業の顔になる
オウンドメディアは、マーケティングのツールであり、営業の顔です。
CTA、ランディングページなどのマーケティングに使える機能だけでなく、おしゃれなデザインもとても重要です。
ぜひ、メディアの目的に合ったテンプレートを見つけていただけたらと思います。
以下の記事では目的別にテンプレートを紹介しています。
参考:
日本語のワードプレステンプレートおすすめ12選
SEOに強い!おすすめワードプレステンプレート【無料・有料7選】
超シンプルなワードプレステンプレートおすすめ8選
オウンドメディアを成功させるための制作手順やポイントが分かる!
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