中小企業が今すぐネット集客に取り組むべき3つの理由

中小企業がネット集客に取り組むべき理由は、日本におけるインターネットの利用率が高く、避けて通れない集客方法になっているからです。

また、従来のマスマーケティングや紙・看板などを用いた集客手法は膨大な広告費がかかりますが、インターネットを利用したネット集客は無料でできる方法が多々あります。

また、ネット集客は広告費をかけたからと行って成功するわけではない集客手法です。資金が潤沢にない中小企業でも大手企業と台頭に戦える戦略とも言えます。

中小企業がネット集客に取り組むべき3つの理由

中小企業がネット集客に取り組むべき理由は、日本におけるインターネットの利用率が高く、避けて通れない集客方法になっているからです。また、従来のマスマーケティングや紙・看板などを用いた集客手法は膨大な広告費がかかりますが、インターネットを利用したネット集客は無料でできる方法が多々あります。

ホームページを作るべきなのか、どのSNSに取り組めばいいのかなど、客観的な事実を知り、経営者自身の判断で適切なアプローチを選ぶことが重要です。

13~59歳の年代のインターネット利用率は9割超えだから

(出典)総務省「通信利用動向調査」

インターネットは幅広い世代で活用されています。「高齢者はインターネットを使わない」という考えがますます無くなっていく時代に入ったといっても過言ではないでしょう。50代よりも若い世代ではインターネット利用状況の伸びはさほどありませんが、60代以上の利用が増えています。

スマートフォン利用率が急増しているから

日本の情報通信機器の保有状況の推移(世帯)情報通信端末の世帯保有率の推移 (出典)総務省「通信利用動向調査」

スマートフォン利用率の増加はインターネットを利用する人が増えるだけでなく、インターネットの利用時間の向上に大きく関係します。

LINEは10~50代まで過半数が利用しているから

2017年SNS利用状況(引用)株式会社ジャストシステム 「モバイル&ソーシャルメディア 月 次定点調査 (2017年 総集編)」

「ネット集客に取り組むときに、どのSNSをしたらいいのか。」という質問をよくいただきますが、商品・サービスを購入し、利用している顧客の年代に合わせたSNS媒体を利用することが正解です。LINE、YouTube、は幅広い年齢層に利用されています。単にユーザーが多いSNS媒体を使うのではなく、成約率が高い媒体はどこかを考えて取り組むべきSNSを選びましょう。30~40代の中年齢層のユーザーを獲得したい場合は、YouTubeやFacebookを利用すると良いかもしれません

中小企業が行うネット集客のメリット

  • LINEやYouTube、Facebook、TwitterなどのSNSやブログは無料で取り組む事ができる。
  • SNSやブログはお金ではなく、ニーズに応える企画力があれば成功できる。
  • SNSやブログ集客においては、大手企業と平等の成功難易度。
  • 数多くの店舗や支社を持っていなくても、ネットを使えば離れた地域に住む顧客にアプローチできる。
  • ネットを使えば数字で成果が見えるため、マーケティングの改善に取り組みやすい。

大手企業と中小企業におけるネット集客の違い

  • 中小企業の従業員は同時並行で多分野の仕事をする必要があるが、大手企業は細かい分業制を取れる。
  • 中小企業は潤沢な資金が無いため、ネット集客に巨額の投資をすることが困難だが、投資資金がある大手企業は、長期的な視野で堅実なネット集客に取り組むことができる。

SNSから自社サイトへ流入させ、リアルにつなげるネット集客の仕組みを作ろう

ネット集客を構築するまでに理解して置かなければならないのが、マーケティングファネルという考え方です。ネットで集めたアクセスをどう購買につなげるかを考えて具体的な施策に取り組まなければなりません。

一般的なWEBマーケティングファネル

いきなり商品を販売しても、消費者はすぐに購入に至りません。購入に至るまでの消費者行動に合わせたネット集客アプローチを取り、より成約率を上げるためにどうしたらいいのかをアクセス解析などをヒントに修正しましょう。

マーケティングファネルとは

売上につなげるネット集客の仕組み構築5ステップ

  1. 事業(商品・サービス)のコンセプトを固める
  2. 販売物(継続課金or高単価商品)を決める
  3. 販売物を購入しそうな人を明確にする
  4. 販売物に興味がありそうな人が集まるインターネット媒体を知る
  5. 販売物に興味がありそうな人が知りたい情報を発信する

上記のステップ通りにしなければ、

  • 「SNSをのフォロワーはいるのに売上が立たない」
  • 「メールマガジンの到達率が低い」
  • 「LINEスタンプを無料配布しているのに、すぐ公式LINEをブロックされる」

という事態に陥ります。従業員や部下にネット集客を依頼する場合は、ネットに詳しく無くても上記のステップを確認しましょう。

社長はネット集客の専門知識を身につける必要はない

  • ネット集客してみたいが、ブログの更新が面倒くさい。更新が止まるくらいならホームページを作らない。
  • Webに詳しい人に相談してみたが、理解できなかった。
  • 「なんでホームページをつくるだけで200万円も払わなきゃいけないだ!」と思っている。
  • 社員にパソコン関連の仕事は任せているが、ちゃんと働いているのか分からない。

中小企業を経営する社長からよくいただく不満です。

ネットの世界は複雑過ぎて何をやったら良いのか分からないし、ネットよりも紙の方が手に取って読んでもらいやすそうですよね。ネットの情報は読んでも頭に入りませんが、紙だと保存できます。

社員やホームページ制作会社にネット集客のことを聞いても理解できないのは、社長の知識が無いからではなく、分かりやすく伝えられない人が悪いのであって、お互いに理解できないと意味がありません。

また、弊社はネット集客に関するサービスを提供していますが、必ず「ネット集客をした方がいい」とは言えません。ネット集客を行う前に、ネット集客が本当に必要なのかを社長自らが客観的な事実を元に判断する必要があります。

経営者である社長に必要なことは、ネットの専門知識を身につけるのではなく、インターネットをマーケティングの視点で捉えたときにどのような存在価値があるのかという点を理解することにあります。ネット集客の向こう側には人が存在しているので、営業で販売するプロセスとさほど変わりません。

今回は難しいネット集客の専門知識を使わず、自社にとってなぜネット集客が必要なのかを動画で解説します。

中小企業におけるネット集客方法[動画解説]

「ネットで集客してくれ!」という指令では、社員や部下は動きません。ネット集客といえども、時間・労力・資金が必要になりますので、しっかり経営戦略を見つめてネット集客に取り組みましょう。WEB担当者になった人材の離職率は申告な社会問題になっています。

Web担当者の大きな要因を占める離職理由として、社長や上司とのWebリテラシーのギャップがあります。具体的な作業には社長が思っている以上に時間がかかると理解し、最も重要なことはネットにこだわることではなく、成約率の向上であることを覚えておきましょう。

中小企業の経営者が目指す数字はアクセス数より高い成約率

ネット集客のよくある失敗例がホームページの検索順位やアクセス数を増やすことに注力してしまうことです。マーケティングファネルを考えたときに、アクセスよりも成約率を向上させるための施策は無いかを考えることを意識しましょう。

  • SNSのフォロワーが10,000人で5人に売れる
  • SNSのフォロワーが10人で5人に売れる

この2択だと、後者の条件は労力(人件費や時間、広告費)が1/1000で収まります。また、高い成約率は今後ネット広告を出稿するときにも売上の拡大に繋がります。

ネット集客には様々な媒体を知り、適切なアプローチを選択して注力することが重要です。商品・サービスの強み、顧客ターゲット、ポジショニング、経営方針によって取るべき施策が異なります。

集客戦略の設計から私たちと一緒に行うと確実です

               

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