ブログ更新を行うなら、SEO対策をして多くの人にサイトを見てもらいたいですよね。
誰かに見てもらいたい、誰かに伝えたいからサイトを起ち上げたはずです。
サイトの設計(コンテンツマップ)やマークアップの部分でのSEO対策ももちろん有効ですが、一番重要なのはサイトの中身=コンテンツです。
目次
成果につながるコンテンツの作り方
今まで「コンテンツをどう作っていいかわからない」と悩んでいた人も、たった5つのステップを踏むだけで、成果につながるコンテンツを作ることができます。
伝えたいこと(テーマ)を決める
「このコンテンツで何は伝えたいのか」というテーマを設定します。
1つのコンテンツで伝えたいことはに絞り、複数のテーマが混ざらないようにします。もし、複数のテーマがあるなら別のコンテンツに分けましょう。
弊社では、テーマにブレがおきないように、必ず記事構成を先に作成してから記事を作成します。
1コンテンツ=1テーマが、ユーザーにとってわかりやすいコンテンツです。
テーマの例
- 『〇〇〇(本)』がおもしろい
- 〇〇〇(店名)のパスタがおいしい
- 電話が苦手な営業マンが、電話営業を克服する方法
- 〇〇〇(遊園地)の楽しみ方
「伝えたいこと決めるのは当たり前だ」と感じるかもしれません。
しかし、「〇〇〇(店名)のパスタがおいしい」で始まったはずのコンテンツが、気づけば「そのお店のある町の魅力」の話になっているというのは、初心者にはよくあることです。
ターゲットを決める
「情報を届けたい人=ターゲット」を設定すると、コンテンツの具体性が増し、ユーザーへの説得力・ユーザーの納得感が生まれます。
- どういうことに困っている
- 何を知りたいを思っている
- どうなりたいと思っている
この3点を中心に「どんな人に届けたいか」を設定します。
一人の人物が想像できるぐらいに細かく設定すればするほど、コンテンツの具体性が上がります。
ターゲットがあいまいで具体的でない情報は、ユーザーに物足りなさを感じさせてしまいます。
物足りないと感じてユーザーがサイトを離れてしまわないために、ターゲットを設定します。
SEOキーワードを決める
- 検索結果で上位に表示されること
- 検索結果を見たユーザーが訪問してくれること
この2つは、Webサイトにアクセスを集めるうえで欠かせません。
1ページに含めるキーワードの数に正解はありませんが、検索順位が高いサイトはページの総語句数の2~10%(対策キーワードによって適切な割合はことなります。)程度の割合でキーワードが含まれている傾向があります。(参考:【調査】SEO対策したい単語の数は1ページ内に何回使うのが正しいのか)
しかし、Googleのサイト評価における判断基準は「ページに記載されている内容がそのキーワードを検索したユーザーにとって有益な情報かどうか」です。
そのため、コンテンツ中のキーワード数よりも、「設定したキーワードをタイトルとディスクリプションに入れる」ことが重要です。
SEOキーワードの入ったタイトルやディスクリプションは、ユーザーに「自分が必要としている情報がありそうだ」と、検索結果ページの段階で伝えることができるからです。
構成を決める
実際にコンテンツの中身を作っていくときは、全体のテーマを見出しで小分けにすることによって、ユーザーにとってより見やすいコンテンツになります。
コンテンツ全体では「1コンテンツ=1テーマ」を意識しますが、中身の構成においても「1見出し=1テーマ」を意識します。
一つの見出しの中で複数の情報が混ざらないように、複数の場合は見出しを分けて作成します。
見出しを分けることで、ユーザーは最初から全部を読まなくても、興味ある部分にすぐにたどり着くことができます。
最初から全部を読んでいかなければ、どこに自分の欲しい情報があるかわからないコンテンツは、ユーザーが欲しい部分にたどり着く前にサイトを離れてしまうかもしれません。
せっかくサイトに訪問してくれたユーザーにきちんと情報を伝えるためにも、見出しで分割した構成にすることが重要です。
ユーザー目線で読み返す
コンテンツを作成したあと、すぐに公開していませんか?
コンテンツができたら必ず、ユーザー目線で一度読み返します。
- 最初から最後までテーマが一貫しているか
- ターゲットの求める情報が書いてあるか
- 設定したSEOキーワードはタイトルとディスクリプションに含まれているか
- わかりやすい構成になっているか
- 誤字脱字やわかりづらい表現はないか
などを確認し、必要であれば修正をいれます。
私の場合、冷静になるために、一晩明けてから記事をチェックすることが多いです。
コンテンツを作っている最中は「これで完璧だ」と感じていても、読み返すとテーマがずれていたり、1つの見出しに複数の内容が混ざっていることがあります。
コンテンツを作って完成ではなく、読み返すことでコンテンツを客観的にとらえることができます。
あなたがユーザーにとって有益な情報を持っていても、コンテンツの作り方でユーザーに「わかりづらい」と思われてしまってはいけません。
コンテンツの作り方を少し工夫するだけで、ユーザーにとって具体的でわかりやすいコンテンツになります。
具体的でわかりやすいコンテンツが成果につながる
具体的でわかりやすいコンテンツは、
- 伝えたいこと(テーマ)を決める
- ターゲットを決める
- SEOキーワードを決める
- 構成を決める
- ユーザー目線で読み返す
の、5つのステップで作ることができます。
具体的でわかりやすいコンテンツを作ることで、ユーザーへの説得力・ユーザーの納得感が増します。
説得力・納得感が増すことでサイト滞在時間や検索結果にいい影響をもたらし、Webコンテンツの成果が期待できます。
作ったコンテンツをより多くの人に見てもらうためにはSEO対策が欠かせません。そして、SEO対策ではコンテンツの作り方が何より重要です。成果につながるコンテンツは、テーマ・ターゲット・キーワードを決めるなどの5つの手順で作ることができます。
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