オウンドメディアはうまく活用できれば驚くほど自社の業績と認知度を高めることができます。しかし、言葉だけが一人歩きしすぎてうまく活用できず失敗している企業も多くあります。
「うちもこれで事業を波に乗せよう」と意気込んで始めても、うまくいかない失敗パターンを5つお伝えしていきます。
目次
1.コンテンツが増える前に予算をオーバー
ネット上にはあまりにも数多くのオウンドメディアがありますが、ほとんどのサイトがコンテンツ数が少ないです。
数を増やしてGoogleインデックスを高めていき、効果が出るまでに多少なり時間と記事数が必要となります。有名な企業のサイトであっても認知度は上がりません。
すぐに結果がでないからといって、失敗と判断するのは大きな間違いです。コンテンツが注目度を集めたり会社の認知度が高まったりするようなことを期待しすぎないことが重要です。そしてコンテンツを地道に増やしながら早くても半年から1年と言った時間を考えていく必要があるわけです。うまく予算などが組めず、収益が出る前にそのオウンドメディアを閉鎖させなければいけなくなってしまいます。
2.コンセプトがなく閉鎖に追い込まれる
オウンドメディアの中のコンテンツを増やす時、基本的にチームを組んで作成します。サイトのコンセプトや方向性がバラバラでターゲットがブレてしまい、ユーザーに離脱されてしまうことがよくある失敗例です。
とにかく、時間がかなりかかると担当者がよくわきまえ、一貫したコンセプトで維持し続けることを計画しましょう。質の低下やモチベーションの低下を予防することが可能です。
3.収益化に集中してユーザー離れが起こる
メディアの最終的な目的はもちろん業績を高めるために、ひたすら売ることばかりに執着しているせいで誰も寄り付かなくなってしまいます。例えば、記事まとめコンテンツを作った場合にユーザーは役立つと感じず、企業の宣伝ばかりをしているページがよくあります。
恋愛と同じように、相手の話を聞かずひたすら自分の売り込みを必死にやっている人がモテないのと同じです。そこでコンテンツをきちんと作り込んでサービス等の宣伝はあくまで控えめに押さえておくことが重要です。
4.PVの向上や拡散を狙いすぎている
アクセスを集めてユーザーを拡散しようという考え方だけではいけません。メディアをうまく活用できないパターンに陥ってしまいます。
アクセス数を増やそうとするばかりで、ターゲットに関係ない記事を量産すると失敗してしまいます。一時的に注目度を上げるための施策としては有効かもしれませんが、すぐに興味を失われてユーザーが離れていき収益につながらないのです。
5.執筆者や運営者の負荷がかかり続けられない
ペルソナをかなり限定的にしすぎると、記事作成できなくなってしまいます。SEO対策のキーワードを盛り込みペルソナを限定し、記事執筆をしてアップするのはかなり手間がかかります。
記事のネタがなくなって執筆の負荷が大きくなってしまいます。また、執筆するライターに多くのことを要求しすぎて、記事を書ける人がいなくなってしまうか、かなり高額の報酬を払わなければいけなくなってしまうこともあります。。
コンセプトを立てて長く続けられるメディアへ
オウンドメディアの力を過信しすぎて、すぐに結果が出ると勘違いしてしまっている運営者は数多くいます。
多くのアクセスが集まっているサイトも地道に記事を書き続けていたということを忘れないようにしましょう。失敗例を参考にオウンドメディアを見直してみてはいかがでしょうか。
オウンドメディアを成功させるための制作手順やポイントが分かる!
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