ブログのネタ切れの大きな原因は、ネタ選びに没頭するあまり視野が狭くなるためです。
例えば、ネタを考えている最中に頭のかゆみを感じた場合、頭のかゆみを解決する方法をネタにできます。いわれると気が付くけれども自分では考えもしなかった、と感じている人は、考えすぎで頭が固くなっているかもしれません。柔軟な発想こそが、ブログのネタ切れに対処できる方法です。
しかし現実問題として、ネタ探しはなかなか難しいものです。
そこで今回は、ブログネタを探す方法と、初心者が書きやすいテーマの決め方をお伝えします。ネタ探しの時間が減りライティングがはかどりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ブログのネタを無限に見つける9つの方法
ブログを書いている最中に、ネタ切れになったことはありませんか。また、ネタを探そうとすればするほどプレッシャーを感じて、よりネタ探しに悩んだ経験があるのではないでしょうか。
そのときに柔軟な発想を持つことで、普段の日常のなかにネタがあることに気付けるでしょう。ブログネタを見つける方法として、以下の9つを紹介します。
考えすぎで固くなってしまった頭をリセットして、それぞれの方法を読んでみてください。悩んでいたはずのブログのネタが、無限に広がっていくと感じられるはずです。
自分の経験や知識を振り返る
自分の人生のなかで、苦労や感動したことの経験や知識は、素晴らしいブログのネタになります。また、そのときの自分の感情や成功までの過程は、同じ悩みを持つ読者にとって役に立つ価値ある情報です。
たとえ同じネタを10人が書いても、経験した内容やそれまでの過程が違えば、ネタの書き方も当然変化します。つまり、自分の人生の経験や知識は、唯一無二のオリジナルのネタになります。下記に具体例を挙げてみましょう。
- 大学生時代にアメリカ留学に行って苦労したこと
- フリーランスとして活動して収入面で苦労した話
- 国家試験を受けるために勉強を取り組み始めた時期の話
他の人が経験していない特別な経験は、貴重な価値あるブログのネタになります。また、他の人がよく経験する内容であっても、まだ経験していない人が読めばとても参考になるはずです。どのような経験であっても、ブログネタとして使えることは間違いないでしょう。
テレビで目にしたキーワードを調べる
最新のニュースが毎日放送されているテレビは、ブログのネタの宝庫です。しかし、ニュースによっては、テレビの放送上だけでは内容が理解できない人が多いのも事実です。
そこで、内容が理解できない人に向けて「ニュースの内容をわかりやすく読者に解説する」ネタを書くこともできます。図や表を使って説明を補足することで、読者の理解がより深まるでしょう。ニュースの内容をそのまま書くだけでなく、自分の意見や今後の予測なども交えて書くと、読者がより興味を持ちやすい記事になります。
本から新たな知識を吸収する
本を読むことは、今まで知らなかった新たな知識を吸収できます。知識量が少なければ、ブログのネタにできる情報も限られるため、ネタ切れの原因にもつながります。
本にもさまざまな専門的分野が存在するため、豊富な知識を習得でき、専門性に特化したブログネタを書くことができます。
また、読んだ本のレビューもブログネタになります。同じ本に興味がある人にとって、レビュー記事は貴重な情報になるため、本の面白かったポイントなどを紹介するとよいでしょう。
SNSを周遊して悩みや疑問を書き出す
TwitterやInstagramなどのSNSでは、日常で感じた悩みや疑問があふれています。SNSを見ながら、ユーザーの悩みや疑問をメモに書き出してみてください。そうすれば、悩みや疑問を掘り下げた答えがネタとなります。
SNS上の悩みや疑問は日々変化し、次々と新たな問題が出現するため、答えとなる記事の需要も高まります。テレビや本とは違い、SNSでの交流はユーザーのリアルな声を拾えるため、注目していなかった新たなキーワードやトレンドを見つけられるかもしれません。ブログネタを探すツールとして、SNSの交流も取り入れてみてください。
気になるキーワードを質問サイトに入力する
質問サイトを見ることは、ネタ作りに役立ちます。質問サイトには、以下のようなサイトがあります。
質問サイトに自分が気になるキーワードを入力すると、どのようなニーズがあるのか情報収集できます。質問サイトの検索にヒットすれば、そのキーワードは需要があるネタだとわかり、ニーズに答える記事を書くことができます。
また、キーワードによってはさまざまなニーズが存在する場合があります。それぞれのニーズをメモしておくことで、キーワード一つに対して複数のネタを生み出すことも可能なため、ぜひ実践してみましょう。
普段はあまり見ないジャンルのインターネットニュースも見る
インターネットニュースでは、さまざまなジャンルのニュースを読むことができます。人それぞれ、自分が興味のある得意なジャンルがあるはずです。自分が興味のあるジャンルは知識も豊富なため、ブログのネタとして取り入れやすいですが、それではいつかネタ切れしてしまいます。
そこで、あえて自分が見ないジャンルのニュースをチェックしましょう。理由は、あまり見なかったニュースから新たな知識を吸収でき、ネタの幅が広がるからです。
また、普段見なかったジャンルで感じたことを、そのままブログのネタとして書くのも一つの方法です。読み始める前の感情と、読み終えたあとの感情の変化や学びを文章にすると、オリジナリティがある記事になります。
普段からささいなことでもメモする癖をつける
日常生活のなかには、ブログのネタがたくさん存在します。下記に具体例を挙げてみましょう。
- 日常生活で使用しているイヤホンの感想
- 格安で移動するために利用している航空会社のサイト
- キッチンの収納に使っている便利グッズの紹介
- 登山用バックパックを買ってよかったこと
自分が普段の生活のなかで何気なくおこなっていることが、他の人にとっては新鮮な情報かもしれません。そのため、自分の身の回りでネタにできそうなものを、思いつく限りメモしてみましょう。メモする習慣をつけることでネタ切れしにくくなりますし、ネタ探しで頭を固くしてしまうことも避けられます。
得意分野のサブワードを調べる
Googleで自分が得意とする分野のキーワードを検索すると、サブワードが一緒になった検索ワードが出てきます。Googleでは、キーワード調査ツール「キーワードプランナー」や「キーワードサーファー」が提供されています。例えば、「ブログ」という大きな分野をキーワード調査ツールを使用して検索してみると、下記のような検索キーワードを見つけられます。
- ブログ 稼ぐ
- ブログ ネタ
- ブログ テーマ
- ブログ ジャンル
- ブログ 収入
上記のキーワードはすべてブログのネタとなります。同時に、大きな分野に対してどのような悩みを持った人がいるのかが明確になるため、サブワードを調べることは読者の悩みを解決するための記事作りには重要です。
ブログのテーマを考え直す
ブログのネタがまったく思いつかない場合は、ブログのテーマを一度考え直すのも手法の一つです。誰に向けた記事を書きたいのか、どのようなブログにしたいのかコンセプトが定まっていないと書くネタが思いつかなくなり、価値ある情報が提供しにくくなります。
読者のニーズに基づいた記事を書くためにも、ブログのコンセプトを明確にしましょう。
誰にどのような情報を発信していきたいのか、大まかにでも考え直してみることがネタを見つけ出すことにつながります。
ネタが豊富で書きやすいブログテーマ決定のポイント2つ
ブログテーマをしっかり固めることは、ネタを豊富にするためにも重要なポイントです。ブログテーマを決定するためのポイントは以下のとおりです。
- 自分の知識のなかで充実しているものを洗い出す
- ペルソナを過去の自分に設定する
上記2つのポイントを意識すると、ネタが豊富になり記事が書きやすくなります。ブログテーマが固まっていない場合は、ネタ切れしやすく誰に向けているのか不明確な記事になってしまいます。ブログテーマ決定の際に意識すべきポイントを、詳しくチェックしていきましょう。
自分が持っている知識のなかで特に充実しているものを洗い出す
これまでさまざまな経験や知識を習得してきたなかで、充実した知識が何なのか考えてみましょう。知識が豊富であればあるほど、ネタに困ることがなくなり、ネタ切れしにくくなります。また、知識が豊富なブログテーマであれば、楽しみながら記事を書けるため、ブログを続けやすくなるメリットもあります。
知識をつけるまでに努力してきたことや、苦労してきた経験は、オリジナルの記事になります。オリジナルの記事は、読者から興味を持たれやすく、誰かの役に立つ価値のある情報になります。
ペルソナを過去の自分に設定する
ブログテーマを決定するうえで、ペルソナは誰なのか考えることは重要です。誰に向けた情報なのか明確にしなければ、誰の心にも刺さりません。ペルソナで悩んでいる人は、「過去の自分」をペルソナに設定してみましょう。
過去に悩んでいた自分をペルソナに設定して、現在の自分から過去の自分へどのようなアドバイスができるか考えてください。そうすると、過去の自分へのアドバイスや解決策が浮かび上がり、おのずと書きやすいブログテーマやネタが生まれてきます。
見つかったブログネタで記事公開する前に確認したいポイント
見つかったブログネタで記事を書き終え、公開する前に確認すべきポイントが3つあります。
- 検索で上位表示させる対策ができているか
- 読者の悩みが解決する内容になっているか
- 画像や装飾で記事が読みやすくなっているか
どれだけ良質な記事を作成しても、読者の目に留まらなければ価値のある情報とはいえません。そのため、上記3つの確認すべきポイントをしっかり押さえたうえで記事を公開しましょう。それぞれのポイントを具体的に確認していきます。
検索で上位表示させる対策ができているか
公開した記事を上位表示させるためには、SEOが必要です。SEOとは、検索エンジンを用いたマーケティング戦略の一つです。Googleで検索した際に、記事が上位表示されることでページのクリック率が上昇し、多くの読者から読まれる記事になります。逆にいえば、多くの読者がGoogleを利用しているため、キーワードの検索結果で上位表示されなければ、記事のアクセス数が少なくなってしまいます。
発信したオリジナルの記事が読者の目に留まらないのはもったいないため、しっかりと対策しましょう。
読者の悩みが解決する内容になっているか
ブログを書く際に、読者の悩みを解決できる内容になっているかが重要です。どれだけネタが豊富でも、読者の悩みを解決できない内容であれば、役に立つ価値ある情報といえません。
多くの読者がGoogleなどの検索ツールを使う理由は「悩みを解決したいから」です。ひとりひとりの悩みを解決してあげることが、多くの人から読まれるブログ作りにつながります。最初のうちは、悩みを解決する記事を書くのは難しいかもしれません。まずは、過去の自分の悩みを解決させられるような記事を書いていきましょう。
画像や装飾で読みやすい工夫をしているか
どれだけ良質な文章でも、読者が読みやすい工夫がされていなければ伝わりません。基本的に文章しかない記事は読まれにくく、豊富なブログネタを持っていても意味がなくなります。文章を読みやすくする工夫も重要な作業です。例えば、下記AとBの2つの記事を見比べてください。
上記2つの画像を比較したとき、Bの画像のほうが読みやすさを感じるはずです。
読者は文章を読まない前提で記事を作ってください。ブログを読みやすくする工夫として、画像の貼り付けや装飾をします。文章だけでは伝わりにくい部分も、視覚的に理解しやすくなります。しかし、画像を貼りすぎたり装飾しすぎてしまうと、かえって読みにくい記事となってしまうためバランスに注意しましょう。
収益化を目指すならネタ切れしにくく読みやすいブログ作りを
普段の生活のなかに、ブログのネタはあふれています。
多くの読者が悩みを抱えているため、一人でも多くの悩みを解決できる記事を作成しましょう。また、ブログを開設してから収益化するまでは早くても3ヵ月かかるといわれています。つまり、長くブログを続けるほど収益化の可能性がアップします。日常生活の中からネタをたくさん見つけて、オリジナル記事を作ってください。そして楽しみながらブログを続けていきましょう。
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