月間平均ページビュー数の目安は、ブログ:10万ページビュー、コーポレートサイト(ホームページ):3000ページビュー、ECサイト:10000ページビューです。
業界やサイトの形式によって目安にすべきページビュー数は異なります。本記事では、ブログ、ホームページ、ECサイト、BtoC、BtoBなどの要素で目安にすべきページビュー数と目指すべきサイトのページビュー数がまとまっています。
ページビュー数を高めたい場合は、Web集客の施策一覧が記載されているWeb集客の種類と実践方法一覧をご参考ください。
目次
月間平均ページビュー数の目安
ページビュー数は業界やサイトの種類、ターゲットなどによって異なりますが、本ページでは日本一の月間ページビュー数のサイトやいくつかの成功事例を目安にします。
ブログ(BtoB)
BtoBのブログサイトでは、月間平均10万ページビューが目安です。
成功しているサイトでは約1000万ものページビューがあります。
ギズモード・ジャパン
(引用|ギズモード・ジャパン)
日本で一番ページビュー数のあるBtoBブログサイトは、Webメディアの運営やコンテンツ企画をしている株式会社メディアジーンが運営する「ギズモード・ジャパン」です。
2019年5月13日時点の月間平均ページビュー数は10,910,000ページビューです。
ガジェットや日用家電、AI技術などの最新テクノロジーに関する記事を掲載しています。
キャリアサプリ
(引用|キャリアサプリ)
キャリアサプリは人材派遣会社の株式会社アデコが運営するサイトです。
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は882,378ページビューです。
「あしたのシゴトが面白くなるウェブマガジン」をテーマに、人材派遣会社であることを生かした、キャリアや転職にまつわる記事を掲載しています。
主に若いビジネスパーソンをターゲットにした記事が大半を締めます。
AdverTimes(アドタイ)
(引用|アドタイ)
アドタイはマーケティング・コミュニケーションの総合シンクタンク株式会社宣伝会議が運営するサイトです。
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は432,236ページビューです。
マーケティングや実際に広告の現場で活躍している人の声などを掲載しています。
ブログ(BtoC)
BtoCのブログサイトでも、BtoBと同じく月間平均10万ページビューが目安です。
しかし、なかには100万~170万ページビューのサイトもあります。
くらしの良品研究所
(引用|くらしの良品研究所)
一番ページビュー数のあるBtoCブログサイトは「無印良品」で有名な株式会社良品計画が運営する「くらしの良品研究所」です。
2019年5月13日時点の月間平均ページビュー数は17,070,000ページビューです。
レシピや収納だけでなく、地域のイベント情報など、暮らしにかかわるさまざまな情報を掲載しています。
また、記事のなかには無印良品の製品紹介がさりげなく入っており、オンラインストアへのリンクが用意されています。記事で気になった製品をそのまま購入に誘導できる構造になっています。
withnews
(引用|withnews)
withnewsは朝日新聞社が運営するニュースサイトです。
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は11,180,000ページビューです。
withnewsではユーザーからのリクエストを受け、記者が取材して記事を掲載しています。新聞社という固いイメージとはかけ離れた、ニッチな記事も多く掲載されています。
NOMOO(ノモー)
(引用|nomoo)
NOMOO(ノモ―)はお酒の販売などを通して「日本のお酒の未来を創造」する、リカー・イノベーション株式会社が運営するサイトです。
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は1,295,000ページビューです。
お酒を楽しみ人生を豊かにすることを目的にしており、お酒の紹介やおいしい飲み方、おつまみのレシピなどを掲載しています。
ECサイト
ECサイトのページビュー数の目安は、10,000ページビューです。
北欧、暮らしの道具店
(引用|北欧、暮らしの道具店)
北欧、暮らしの道具店は、2007年のサイトオープンから前年比約170%のペースで成長を続けてきた人気のオンラインショップです。
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は3,928,000ページビューです。
「雑誌のように読んで楽しめる」ことをテーマにサイトのメディア化をおこない、ブログを活用してさまざまなコンテンツを掲載しています。
ライスフォース
(引用|ライスフォース)
お米を原材料にした基礎化粧品のブランド「ライスフォース」を販売する株式会社アイムが運営するサイトの2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は1,125,000ページビューです。
ライスフォースではSNSの活用も合わせて、ブランドの性格に合ったコンテンツを掲載しています。
土屋鞄製造所
(引用|土屋鞄製造所)
オウンドメディアやSNSの活用で、近年名前が挙がることの多い土屋鞄製造所のサイトの
2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は1,708,000ページビューです。
製品の特長や使用する皮の紹介が洗練された写真とともに掲載されています。また、製品の使い方の提案や職人へのインタビューなどの記事も掲載されています。
コーポレートサイト(ホームページ)【BtoB】
BtoB企業のコーポレートサイトでは、月間平均3000のページビューが目安です。
電通
(引用|電通)
Good Innovationをスローガンに掲げる株式会社電通は日本を代表する広告代理店です。
電通のコーポレートサイトの2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は、631,125ページビューです。
コーポレートサイト(ホームページ)【BtoC】
日本郵政
(引用|日本郵政)
2007年の民営化によって誕生した日本郵政株式会社のコーポレートサイトの2017年5月13日時点の月間平均ページビュー数は、154,800,000ページビューです。
「郵便番号検索」やゆうちょの「ATM・店舗検索」など、日常生活のなかでサイト訪問する機会が多いため、必然的にページビュー数も多くなっています。
社内ではページ/セッションの開示が求められる
ページビュー数だけではWebサイトの評価基準として不十分です。
例えば
- 10万セッションで20万ページビューのサイトA
- 2万セッションで20万ページビューのサイトB
この2つのサイトは同じ20万ページビューですが、サイトAはページ/セッションが「2.0」、サイトBでは「10.0」と大きく違います。
つまり、サイトBの方が1回のセッションでより多くのページが見られています。
基本的に、ブログの場合はページ/セッションが大きい方がサイトのファンになっている可能性が高く、ECサイトの場合は複数の商品を検討して注文に移る可能性が高いと言われています。
1セッションあたりのページビューが2ページでは、カートにたどり着く前に離脱していると考えられます。そこで、ページビュー数だけではなく、セッション数も組み合わせたページ/セッション数を評価基準にすることが重要です。
SEO対策の基本はキーワード選定
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