ブログに必要な記事数はどれくらい?100記事書いてもPVや収益が増えない理由

ブログを始める前に「どれだけ記事を書けば収益化できるのか」と気になる人が多いですが、人やブログのテーマによって異なるため、記事数を気にし過ぎる必要はありません。
記事数よりも、いかにユーザーの悩みや不安を解消する記事を書けるのかが大切です。ただし記事数が増えることにもメリットがあるため記事数の重要性を認識しつつ、ユーザーのニーズを満たす質の良い記事を書く意識を持ちましょう。
実際に、弊社が行うSEO支援では、ブログ記事数を余分に追加することをおすすめしておらず、わずか10記事の追加で上位表示させたい検索キーワードで1位を獲得し、30倍のアクセスを獲得することができました

▲ブログ10記事追加でユーザー数3060%増加した事例

▲ブログ10記事追加でユーザー数3060%増加した事例

ブログでアクセスを集めるための必要記事数は競合を参考にする

競合の記事数

競合の記事数

競合サイトが専門的なサイトであればあるほど、ブログの信頼度で勝つにはアクセス数が必要になります。アクセス数を増やす一つの手法として、記事数を増やすという方法があります。

上記グラフは「ローン」に関してどれくらいのページ数、アクセス数を獲得しているのかの想定グラフです。ローンの専門サイトを作るとして、上位10位以内のサイトのほとんどが100ページ以上ローンの情報を配信している場合、ページのクオリティが同等であればそれ以上の記事数が必要になってきます。

ブログで結果を出すには記事数よりも「記事の質」が大切

ユーザーは記事数でブログを選ぶのではなく、悩みを解決できる内容かどうかで読むことを決めます。疑問の答えを知るため、あるいは、不安を解消するため、悩みを解決したいがために、自分の時間を割いてまでユーザーは記事を探しています。ただの独り言や、個人の日記のような内容ではアクセス数は伸びません。
中身のない記事を100本書くより、意識しなければならないのはユーザーの関心をひく記事を書くこと。記事数はそのあとに目を向けるべきポイントです。

記事数が大事と言われる3つの理由

  • Googleからある程度の評価を受けられる
  • PV数の多い記事と少ない記事の違いがわかる
  • ブログの書き方が身に付き時間が短縮できる

記事数が増えるとメリットも増え、近い将来の収益につながります。

Googleクローラーが巡回する可能性が高まるから

Googleクローラーは活発に更新されるブログを優先して巡回する傾向があり、記事数を増やしていくことはGoogleの評価を受ける機会を増やします。
ただ、100記事以上書けば評価を受けられるという基準の数字はありません。大切なのは、「良質な記事」が「頻繁に更新される」ブログにすること。そうすれば、Googleからの評価が上がり、検索結果上位に表示される可能性が高まります。

PV数の多い記事と少ない記事の違いがわかるから

記事ごとのPV数をチェックし、読まれる記事と読まれない記事の特徴をつかめれば、効率的にPVを獲得できるようになります。どんな内容だと読んでもらいやすいのか、分析することが重要です。内容、記事の長さ、画像の量。分析して得た成功パターンを踏まえながら記事数を重ねていきましょう。
ただ、記事を作成する前に多くのPVを狙える記事かどうかを想定しておくことで無駄な記事数を削減できるかもしれません。

ブログの書き方が身に付き、書く時間を短縮できるから

「たくさん書くことにより、自分の中で効率的なブログ記事の書き方が分かる」というロジックにより、記事を沢山書くことが推奨されているようです。
しかし、執筆すべき記事を厳選し、1記事ごとに効率よく執筆する方法を模索することで、無駄な記事数を削減できます。
リサーチの仕方、タイトルの作り方、導入文のパターン、見出しの順番、そしてまとめ文の作り方。書き方をテンプレート化させ、スピードアップを図りましょう。
参考ライティングが早くなるリサーチのコツと方法

参考ライティング業務を効率化するコツ

読まれる記事を書くために意識するべき6つのポイント

より多くの人に記事を読んでもらうためには、ターゲットと記事の目的を絞り、誰でも理解しやすい内容を心がけることです。

記事の質を高めるポイント

  • ターゲットを明確にしてその人に向けて書く
  • ターゲットの悩みを解決することを目的に書く
  • 画像や強調を使い読みやすい文章を書く
  • 結論➡理由➡具体例の流れで書く
  • 書く情報は独自性、信頼性、具体性を意識する
  • 書いた翌日に見直して公開する

意識して書くことで、PV数に大きな差が出ます。

ターゲットを明確にしてその人に向けて書く

性別、年代や職業、趣味についてなど、細かくターゲットを想定しておくことで、マッチしたユーザーから強い共感を得られます。誰でも自分に関係のない話には興味をそそられません。「自分のために書かれた記事だ」と思わせるような、ユーザー目線の記事を書くことが重要です。そのためには詳細な人物像を設定し、ターゲットを一人の人物に絞りましょう。
特定の人物(ペルソナ)を想定してブログ記事を執筆する場合はブログ運営時のペルソナテンプレートを使うと効果的です。

ターゲットの悩みを解決することを目的に書く

ユーザーの悩みを解決し、次の行動への後押しをするという明確な目的は、記事の価値を高めます。一つの記事に幅広い情報を詰め込んでしまうと、ユーザーは知りたい情報になかなかたどり着けず、ページを離れる原因になります。ユーザーが知りたいこと以外の余計な情報は排除しましょう。

画像や強調を使い読みやすい文章を書く

ストレスなく記事を読んでもらうためには、内容ばかりではなく見た目にも気を配ることです。変化のない文字の羅列は読む気がうせてしまいます。適度に画像をはさみ、解説をよりわかりやすくしましょう。長くページに留まってもらうためには、太字や色を使うなどしてユーザーが求める答えを強調し、興味をひく工夫が必要です。

結論➡理由➡具体例の流れで書く

結論から先に書いた記事はユーザーに理解されやすく、最後まで読んでもらえる可能性を高めます。まずはユーザーの知りたい「答え」を最初に書いて、「この記事を読めば悩みが解決できる」と示すことが肝心です。次に「理由」を説明し、記事に説得力を与えます。最後に「具体例」を挙げユーザーの理解度を高めることで、「読んでよかった」と思わせる価値の高い記事に仕上がります。

書く情報は独自性、信頼性、具体性を意識する

記事に独自性、信頼性、具体性がなければGoogleに評価されず、検索上位どころか、検索結果に表示されないこともあります。

  • 独自性…他にはない内容の記事になっているか
  • 信頼性…正しい情報か、情報源は信頼できる相手か
  • 具体性…誰もが知っている情報ではなく、専門家が語るような詳細な内容か

うろ覚えやまた聞きのような内容にならないよう意識しましょう。

書いた翌日に見直して公開する

客観的な目で最終チェックを行うことで、より読み手のユーザーを意識した記事に仕上がります。誤字脱字、文章がおかしくないか。タイトルと内容が一致しているか、記事全体を見たときに読みにくくないかなど、次の日改めて見直してみると、作成中には気づかなかった間違いや違和感に気がつくものです。

「ブログは収益が出るまで時間がかかる」ことを意識する

そもそもブログで収益を上げるのは時間がかかるものだと、初めから覚悟があればくじけることもなくなります。たまに見かける「すぐに稼げる」「楽に稼げる」という言葉。実際には「すぐ」でも「楽」でもありません。くじけずユーザーの役に立つ記事を書き続けていくことで、収益を挙げるノウハウが身についていきます。

記事数を無理に増やすより質の良い記事を作ることが収益化の一番の近道

PV数の上がらない記事を増やすより、記事の質を意識することこそが、ブログで収益を得るための近道です。記事数もPV数も、気にしすぎると挫折の元ですが、気にしなくては収益に結びつきません。時間をかけて、多くの人をひきつけるブログを育てていきましょう。

               

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