当社は複数のWebメディアを運用しており、使い回しできるWordPressの有料テーマを複数所有しています。
そのなかから、1テーマを複数サイトで利用し収益化の効果を上げているWordPress有料テーマを、厳選して5つ紹介します。
有料テーマ | 特徴 |
---|---|
DIVER | 装飾機能が簡単に実装できる |
JIN | シンプルでおしゃれなデザイン性 |
AFFINGR6(ACTION) | SEOに強く、検索上位表示の実績が多い |
THE THOR | 「究極のSEO最適化」を掲げている |
Emanon Business | Web集客に特化したビジネス向け |
目次
使い回しできるWordPress有料テーマおすすめ5選の選考基準
使い回しできるWordPress有料テーマは、下記の5つを選考基準にしています。
- 最終更新日が新しい
- レスポンシブ対応
- 使い回しテーマはコストが割安
- カスタマイズの手間がかからず、複数のサイト制作業務が楽
- SEOを考慮したWordPressテーマ
ライセンス情報は更新される可能性があるため、テーマを選ぶ際は必ず公式サイトで確認するようにしてください。
最終更新日が新しいテーマを選ぼう
最終更新日とは、テーマが最新バージョンにアップデートされた日付のことです。テーマを選ぶ際は、最終更新日が新しいものを選ぶ理由は以下のとおりです。
- 最新のWordPressのバージョンと互換性がある
- 突然テーマが利用できなくなる危険性がないので安全性が高い
WordPressは随時アップデートをおこない、最新のバグやセキュリティに対応しサイトの安全性を保っています。そのため利用するテーマの最終更新日が古くWordPressの最新バージョンに対応していない場合、両者の互換性が取れず運営しているホームページが突然表示されないなど、サイト運営が滞る可能性が高まります。
また、最終更新日が古ければ最新のセキュリティに準拠しておらず、悪意を持った攻撃者にサイトを攻撃されてしまう危険性があります。安全にサイトを運営していくためにも、テーマの最終更新日を確認して選ぶことが重要です。
レスポンシブ対応テーマを選ぼう
レスポンシブ対応とは、「作成したコンテンツをデバイスごとに適した表示に自動でおこなう機能」です。現在の情報収集ツールはスマートフォンの利用がトップであり、レスポンシブ対応は必要不可欠です。スマートフォンに適した表示がされなければ、ユーザーは記事から離脱してしまうでしょう。
NTTドコモモバイル社会研究所の調査によると、2020年現在日本国内のスマートフォン、携帯電話の保有者の内、88.9%がスマートフォンを利用していると回答しています。さらに40代以下では90%以上、70代以上でも約70%の保有率を誇ります。
サイトを運営する際にどの世代をターゲットにするとしても、スマートフォンで見やすい表示をおこなうレスポンシブ対応はとても重要です。
参考【スマホ比率・端末所有】スマホ比率88.9%に:40代以下は9割以上がスマホ所有|NTTドコモ モバイル社会研究所
使い回しテーマはコストが割安なテーマを選ぼう
使い回しテーマは、サイトを複数運営する場合にコストが割安になります。仮に3つのサイトを運営する計画で、使い回しができるテーマとできないテーマの値段がどちらも15000円だった場合、コストに大きな差が出ます。
【サイト運営 コスト費】
テーマA(使い回し可) | テーマB(使い回し不可) | |
---|---|---|
サイト1(コスト) | ¥15000 | ¥15000 |
サイト2(コスト) | ¥0 | ¥15000 |
サイト3(コスト) | ¥0 | ¥15000 |
合計コスト | ¥15000 | ¥45000 |
使い回し可のテーマは、複数のサイトに利用してもかかるコストは15000円のみですが、使い回し不可の場合は新しくサイトを立ち上げるごとに追加費用がかかり、運営するサイトが増えるほどコスト差は広がります。サイトを複数運営しようと考えている場合、コスト面を考えると使い回し可のテーマを選ぶほうがよいでしょう。
カスタマイズの手間がかからず、複数のサイト制作業務が楽なテーマを選ぼう
カスタマイズの手間がかからないと、サイトの運営が簡略化できます。カスタマイズが複雑なテーマの場合、HTMLやCSSの知識が必要となり、サイト制作に多大な労力が必要です。複数のサイトを運営すると、労力はさらに増えるでしょう。
なかには直感的にカスタマイズでき、サイト運営者にストレスがかからないテーマも用意されています。HTMLやCSSの知識に自信がない人は、そういったテーマを選ぶのもおすすめです。
SEOを考慮したWordPressテーマを選ぼう
Google検索をかけた際に運営サイトを上位表示してくれる、SEO対策済みのテーマを選ぶことが大事です。SEO対策が施されたテーマであれば、ユーザーが運営サイトを訪問する可能性が高まり、サイト運営や集客の面で大きなメリットです。
- サイトの表示速度が早い
- パンくずリストが設置されている
- レスポンシブ対応である
サイト運営はおしゃれなサイトを作って終わりではなく、ユーザーがサイトから商品を購入したり、資料請求や問い合わせを増やすことが目的です。検索結果が上位に表示されるとそれだけ集客率が上がり、サイト運営の成果につながります。そのため、検索順位を決めるSEO対策が施されたテーマを選ぶことは重要なポイントです。
使い回しできるWordPress有料テーマおすすめ5選
当社の選定基準を満たした、使い回しできる有料テーマのおすすめは下記のとおりです。
装飾機能がカンタンに実装できる有料テーマDIVER
最終更新日 | 2020年8月12日 ※2020年9月現在 |
---|---|
レスポンシブ対応 | 可能 |
使い回し | 可能 |
カスタマイズ | HTMLやCSSの知識必要なし |
SEO対策 | 対策済 |
価格 | 17980円 |
Diverの特徴は、装飾などのカスタマイズが簡単にできることと、SEO対策が万全であることです。Diverのカスタマイズには、HTMLやCSSの知識が必要ありません。管理画面から自分好みのデザインやレイアウトを直感的に操作できます。Diverの開発チームも公式ページで下記のようにコメントしています。
Diverをそのままご利用いただくのであれば、HTMLやCSSの知識が無くてもご利用可能ですのでご安心ください。その他に、独自でカスタマイズしたいことがありましたら、サポートいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
さらにデザインなどでどうしても気になる点や、HTMLやCSSを利用してカスタマイズしたい場合は、メールでサポート対応をおこなってくれます。サポート対応は、Diverを購入すれば無制限かつ無期限で対応してもらえます。
またSEO対策も実装しており、ユーザーが検索結果ページからどのページをクリックするかの選択を助ける機能「リッチスニペット」にも対応しています。Google側でSEOの変動があった際にはすぐに対応できるよう、Diver自身のアップデートも積極的におこなっているため、常に最新バージョンのSEO対策でサイト運営できます。
Diverは、SEO対策を意識して作られております。そのため、Googleの意向に沿ったテンプレートを目指すため日々改善をおこなっております。また、ユーザビリティー等も意識しておりますため、現バージョンより良い結果が得られそうな場合には、積極的にバージョンアップをおこなっております。
豊富なカスタマイズは紹介しきれないほど多いテーマなので、自分好みのサイトを作り上げたい人におすすめです。
シンプルでおしゃれなデザインの有料テーマJIN
最終更新日 | 2020年8月12日 ※2020年9月現在 |
---|---|
レスポンシブ対応 | 可能 |
使い回し | 可能 |
カスタマイズ | HTMLやCSSの知識必要なし |
SEO対策 | 対策済 |
価格 | 14800円 |
JINは、シンプルかつ簡単にサイト運営することを追求したWordPressテーマです。
テーマの購入後に、12個のデザインスタイルのなかから自身のサイトイメージに合うデザインを選べます。ホームページにデザインごとのデモサイトが完備されており、事前に確認ができます。
デザインスタイルは途中で着せ替えが可能です。例えば、サイトを数ヵ月運営したあとに別のデザインに変えたい場合は、簡単に好みのデザインに着せ替えができます。さらにヘッダーデザインは9パターン、サイドバーデザインは5パターン用意されており、HTMLやCSSの知識がなくてもボタン1つでカスタマイズ可能です。複数のサイトを運営する際でも、JINのテーマは使い回しつつ異なるデザインで印象をガラリと変えられます。
設定方法はマニュアルが完備されており、購入からWordPressでの設定まで操作に詰まることなく進められる点も魅力です。
JINの開発者であるひつじさんは、初心者の頃にサイト作りに苦労した経験から、なるべく簡単にサイト作成ができることを目指してJINを開発しています。
「サイト作りって難しそう」と感じる初心者さんには、JINをぜひ使って欲しいです。僕が初心者のころはサイト作りにとても困ったのを覚えていますが、難しい要素はほぼショートカットできるように設計していますので「挫折してしまうリスク」を大きく回避できるでしょう。
はじめてサイトを運営したいと考えている人におすすめのテーマです。
検索上位表示の実績多数の有料テーマAFFINGER6(ACTION)
最終更新日 | 2022年6月9日 |
---|---|
レスポンシブ対応 | 可能 |
使い回し | 可能 |
カスタマイズ | ボタンで簡単に選択ができる |
SEO対策 | 対策済 |
価格 | 14800円 |
AFFINGER6(ACTION)は、簡単にカスタマイズができる操作性の高さと、SEOによって検索上位表示の実績が多いのが特徴です。AFFINGERの公式サイトでは下記のようにAFFINGER6を述べています。
デザイン簡単、SEO対策と広告収入UPに役立つ機能を装備。
AFFINGER6のテンプレートは60以上あり、ボタン1つで自分好みのサイトデザインを作成できます。コンテンツ作成時の見出しやコメント、会話吹き出しのデザインなどが標準で備わっており、装飾のバリエーションが豊富です。さらにアニメーションにも対応しているので、画像を揺らす、文字を震わせるなど読者の目を引くデザインの設定が可能です。
AFFINGER6はSEOを標準装備しています。メタディスクリプションの設定の他、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどと連携しているため、WordPressプラグインを導入せずにすべて管理画面から設定できます。
またSEOに重要な、サイトの表示速度が速いことも大きな特徴です。読者がサイト読み込みでストレスを感じず、サイトがうまく表示されないなどの不満も減らせるでしょう。表示速度の速さは、ぜひ公式サイトのデモサイトで実感してみてください。
参照:サイトタイプのサンプル AFFINGER6|AFFINGER
多くのサイト運営者が、SEO対策の魅力に惹かれてAFFINGER6を利用し、検索上位表示を達成しています。SEOに強いテーマでサイト運営をおこないたいと考えている人におすすめです。
アフィリエイトに向けの有料テーマTHE THOR
最終更新日 | 2021年12月01日 |
---|---|
レスポンシブ対応 | 可能 |
使い回し | 可能 |
カスタマイズ | ワンクリックで操作可能 |
SEO対策 | 対策済 |
価格 | 16280円 |
THE THORは「究極のSEO最適化テーマ」が特徴の有料テーマです。
SEO対策に関する機能が充実しており、サイト運営者はSEO対策に悩むことなくコンテンツ作成に集中できます。そのため「狙っているキーワードを上位表示させて、アフィリエイトで収益を上げたい」と考えている人に多く利用されています。
THE THORでは、サイトの読み込み速度がどれだけ速いかを確認する「PageSpeed Insights」で、90点以上の高得点を出すほど速度表示に優れています。さらにTHE THORテスト版の利用者は、「利用開始1ヵ月でGoogle検索の1ページ目に表示された」、「他のテーマからTHE THORに切り替えたらサイトの検索順位が上がった」などの効果を実感しています。SEOの対策をすべてTHE THOR内で完結できるため、余計なプラグインや複雑な設定も必要ありません。
またTHE THORは「100%レスポンシブモバイルファースト」を徹底しており、スマートフォンからの集客をサポートし、サイトの収益化向上に貢献してくれます。効率的にサイト運営し、コンテンツ作成に集中したい人におすすめのテーマです。
当サイトで利用しているビジネス向け有料テーマEmanon Business
最終更新日 | 2020年4月21日 ※2020年9月現在 |
---|---|
レスポンシブ対応 | 可能 |
使い回し | 可能 |
カスタマイズ | HTMLやCSSの知識不要 |
SEO対策 | 対策済 |
価格 | 12800円 |
Emanon Businessはビジネスサイトに適したテーマであり、Web集客とその先のユーザーとのつながりを考えたサイト設計が特徴です。例えばトップページに表示したい項目(電話番号やメールによる問い合わせなど)を、管理画面から直感的に設定できます。
WordPressテーマの多くはWeb集客をおこなうことに主眼が置かれていますが、Emanon Businessでは、サイトに訪れたユーザーに資料請求やメルマガ登録などを促すCTA(Calls To Action)機能の設置がおこなえます。
ファーストビューレイアウトやセールスセクション、ソリューションセクションなどの機能を上手に利用すると、効率的なサイト運営が可能です。そのため、運営サイトに「どのような人が来てくれているのか?」の情報が得やすくなり、取得した情報をもとにサイト運営に活かせます。
また、今回紹介した有料テーマのなかで価格がもっとも安い点も魅力です。Emanon BusinessはWeb集客を特化させ、自社のビジネスを発展させたいと考えている中小企業などにおすすめです。
複数サイトの運営に意識を向けるよりも1サイトに集中することをおすすめします
本記事では複数サイトで使い回しができる有料テーマを5つ紹介しましたが、はじめてサイトを運営する際は、1サイトに集中して取り組むことをおすすめします。1サイトに集中して取り組んだほうが成果を上げやすいからです。
- 自身の労力を集中投入できる
- コンテンツの更新頻度が増える
- ドメインパワーが強くなりやすい
- 課題点を分析しやすい
- 複数サイトを運営するときの資産になる
サイト運営には「コンテンツ作成、サイト設計、SEO対策、PV分析、キーワード分析」など多くの労力を使います。そのうえ複数サイトを運営すると負担が増え、すべてが中途半端になってしまう危険性があります。
また、サイトを運営していると「なかなかPVが上がらない、検索順位が上がっていかない、収益化につながらない」など必ず課題が出てきます。その際に、1つのサイトに集中していたほうが自身の労力を最大限注げるため、トライアンドエラーで多くの解決策を試せるでしょう。
最初のサイトでの失敗や課題の克服、成功体験などは、将来複数サイトを運営するときに役立ちます。ノウハウを持っていれば1サイト目よりも短い期間で成果を達成できるでしょう。これからサイトを運営する人は、まずは1つのサイトに集中、その後複数サイトの運営を考える際には本記事で紹介したテーマを選ぶと、追加コストが必要なくスムーズな運営が可能になるでしょう。
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