サイト作成に欠かせないサイトマップ。自分の頭の中を整理したり、サイトの構成を可視化したりする上で必要な作業です。
サイトマップはサイトの構成をわかりやすく表示したもの。サイトを訪れたユーザがわかりやすいもの、SEO対策になるもの、サイト運営側がわかりやすくするものなどがあります。
サイトマップという言葉にはさまざまな意味がありますので、混同しないようにしましょう。必要と言われても、構成図をデザインしてきたことがない人がほとんどですよね。自分の理解を深めるだけではなく、サイト運営チームがわかりやすくするための構成図となるとハードルが高い!と思ってしまいます。そんな人のためにサイトマップ作成ツールがあります。おすすめを5選ピックアップしてご紹介しますので、活用してよりよいサイト運営につなげてください。
目次
頭が混乱しないサイトマップ作成ツール
サイト構成を可視化したサイトマップをしっかり作っておくことは、サイト運営にかかわるメンバー全員の頭が混乱しないために必要です。
サイト構成を可視化すると、トップページを上にした扇状の構図が出てくるでしょう。実は、トップページからサイトに入るユーザーは少ないのが実情。サイトマップを作ったら、構図を逆さまにしてユーザーの動きを捉えることが収益につながります。
Slick Plan
引用:SlickPlan
サイト構成図を作成することに特化したオンラインツール。複数のプロジェクトをダッシュボードで作成できます。チームでサイトを運営するときにサイト構成図を共有できる優れもの。
わかりやすく機能豊富なサイトマップビルダーを使用してサイトのデザインを思いのままにしてくれます。
世界中に18万人以上のユーザーがいます。30日間の無料トライアルがついていて、3人のユーザーに10のプロジェクトがついたプランが$26.99/月。
マインドマップ作成ツール
マインドマップはサイトの構成を図解することです。頭の中の思考や発想したことを放射状に図解することを、英国のトニー・ブザン氏が提唱しました。今では、サイトの構成を図解するときに利用されており、思考を可視化することに使われています。
Xmind
引用:XMind
マインドマップに特化した人気のツールはこちら「Xmind」。マインドマップに限らず、フィッシュボーンチャート、ツリー図など様々な形態の図解を提供してくれます。
日本語版のサイトがあるので、使いやすいと好評です。テクニカルサポートはつかない無料版を使用することもできます。
Cacoo
引用:Cacoo
プロジェクトに適した図を作成するためのツール。マインドマップだけではなく、フローチャートや組織図を作成する際にも便利です。
1アカウント利用で、454円/月、複数アカウントでチーム利用の場合3ユーザー3,000円/月から利用できます。
組織でフォルダを共有することができるので、メンバーといつでもどこでも、マインドマップを閲覧・編集・共有することができます。
カスタマージャーニーマップ作成ツール
カスタマージャーニーマップを直訳すると「顧客の旅行図」。顧客がサイトをどのように旅をしたかを時系列に表したものです。
顧客をペルソナとして明確にします。年齢と性別だけではなく、業種・会社の規模・担当する企画、状況などの細かい設定をすることで、より顧客を深く知ることができます。
ペルソナの行動・思考・感情・体験を視覚化するのがカスタマージャーニーマップとなります。
具体化したペルソナがどのような過程を経てサイトを移動していくか、と言う時系列を表すカスタマージャーニーサイトマップを解析していくことで、自社のたどり着いてほしいページまで誘導する過程を作成することができます。
Journey Builder
引用:Journey Builderのご紹介|salesforce
カスタマージャーニーを行うためのツール。セールスフォース社が開発し、有料で提供しています。顧客とのOne to Oneのやりとりを計画し、最適化するため企業向けのツールとなっています。
あらゆるソースから得られた顧客のデータを使ってパーソナライズ化し、顧客を深く理解するために利用されています。
ExperienceFellow
OnLine上でのカスタマージャーニー作成ツール。作成版の大部分が自動でできるため便利なツールとして利用されています。チームで共有しながら作成することができます。
14日分の無料体験版もありますが、チームで89EUROという料金設定。世界で利用されているカスタマージャーニーマップ専用のツールです。
チームでサイトマップ構成を共有しよう
サイトマップ構成図をチームで共有するということは、サイトが長きにわたってぶれなく運営・更新を続けるために大切なこと。チームが混乱しないで、情報の共有をすることができます。
担当が細かく分かれる企業でのサイト運営のためには、サイト構成を明確にして情報を共有しておく必要があります。ターゲットがぶれたり、方向性がずれたりすることがユーザー離れにつながってしまうからです。
また、ホームページ制作会社であれば、クライアントとサイトの方向性を間違いなく進めていく指針にもなります。サイトの構成を図解し、可視化することでクライアントにわかりやすくなり、相互の理解が深まります。
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