アコムの約束日は延長できる!実際に延長した人にアンケート実施

アコムの約束日は延長できる!実際に延長した人にアンケート実施

「アコムの返済日に間に合わないから支払いを延長したけれど、その約束日にも間に合わない…」

返済しなければいけないとわかっていても、さまざまな事情が重なり、約束日もさらに延長したいと困っている人は少なくありません。

実は約束日当日までなら、アコムの約束日を延長できる可能性があります。

今回は、実際にアコムの約束日を延長した人に独自アンケートを実施しました。

返済に困っている人は、本記事でアコムの約束日を延長する方法や、延長する際のアコムの対応について見ていきましょう。

借金を減らしたい方へ

ベリーベスト法律事務所では、借金問題に強い弁護士へ借金減額の無料相談が可能です。

借金が周囲にバレる前に、今すぐ借金の減額診断をしましょう。

借金減額の成功事例有り!

※本記事で紹介しているサービス等にはPRを含みます

目次

アコムの約束日に返済できない場合の延長方法

アコム外観

約束日とは、借入時に設定された返済日に間に合わない場合に新たに設定する支払日のことです。

しかし、約束日にも返済ができない場合は、できるだけ早く約束日を延長しましょう。

約束日に返済できない場合の延長方法
  • 電話で約束日を延長
  • マイページで約束日を延長

アコムへの返済を滞納すると、借入残高に対しての遅延損害金が発生し、利息が増えてしまいます。

また滞納期間が長引いてしまった場合、裁判所から催促や訴状が届きます。

その催促や訴状も放置すると、財産や給与が差し押さえられる可能性があるため注意が必要です。

電話で約束日を延長

約束日までの返済が間に合わない場合、アコム総合カードローンデスクへ電話しましょう。

約束日を延長したい旨を伝えることで、約束日の延長が可能です。

また延長を希望する理由を問われるため、嘘偽りなく誠実に伝えましょう。

電話窓口は平日18時までの受付となっているため、土日しか休みが取れない人は注意してください。

お問い合わせ窓口電話番号
アコム総合カードローンデスク
(平日 9:00〜18:00)
0120-629-215

マイページで約束日を延長

アコムでは電話窓口以外にも、インターネットやアプリなどのアコムマイページから約束日の延長が可能です。

マイページからの申請の場合、スマホやパソコンがあれば365日24時間受け付けています。

独自アンケートのなかには「ネットで約束日を延長するというボタンがあるのでそれで申請した」という回答がありました。

しかし、独自アンケートでマイページから約束日を延長したと回答したのは、全回答者のうち1人のみです。

電話のほうが約束日を延長する際に誠意を感じてもらいやすく、希望も伝えやすいメリットもあるため、状況によって延長方法を検討しましょう。

約束日の延長は3日前までに連絡するのがおすすめ

約束日までの返済が間に合いそうにない場合、約束日の3日前までには延長申請をおこないましょう。

独自アンケートでは、以下のような口コミがありました。

いつまでに約束日の延長申請を連絡するべきか
  • 「遅くとも約束日の3日くらい前には連絡したほうがよいです。返済する意思があると証明できます。」
  • 「2、3日前に延長の連絡をするべきです。」
  • 「振込を依頼されるので、3営業日前には連絡をつけたいです。」

なかには約束日や約束日を過ぎてから延長した人もいましたが、今後の取引にも関わるため、遅くても前日までに延長の連絡をいれるのがおすすめです。

約束日の延長を申請するときのアコムの対応を調査

約束日を申請するには、アコムに「返済する意思がある」という姿勢を示すことが重要です。

誠意を見せれば、約束日を過ぎてしまう場合でも延長対応を取ってくれる場合があります。

信用がなければ延長はもちろん、借入すら難しくなってしまうので注意しましょう。

実際に約束日の延長した人のアコムの対応に関する口コミは、以下のとおりです。

回答者の多くがマイページからの申請ではなく電話での延長申請であったため、電話での対応について解説します。

約束日の当日に延長の申請をしても対応してもらえた

アコムに約束日の当日に延長申請をした場合、アンケート回答者全員が延長対応してもらえたと回答しています。

アンケートの回答を以下にまとめました。

約束日当日に延長申請した場合
  • 「対応はしてもらえました」
  • 「1回目はできましたが、2回目はないと言われました」
  • 「当日に電話相談をして、延長の対応をしていただけました」
  • 「事情を説明したらわかってくれて延長できました」
  • 「約束日当日でも延長の対応はしてもらえました」
  • 「何度も続くと対応をしてもらえないかもしれませんが、当日にどうしようもない状態で相談したら延長してもらえました」

アコムは初回の延長申請は対応してくれたとしても「2回目以降は申請がとおらないと言われた」との口コミもありました。

また約束日当日までなら延長してもらえるものの、債務者の姿勢次第で電話口の対応が変わる可能性もあるでしょう。

約束日を過ぎてから延長すると対応してもらえない場合もある

独自アンケートの結果、約束日を過ぎてからの申請は対応してもらえない場合があることがわかりました。

約束日を過ぎてから延長申請した場合
  • 「当日の申請は何とかしてもらえましたが、過ぎたあとは受け付けてくれませんでした」
  • 「約束日を過ぎてしまった場合は、延滞料がかかりましたが、対応していただけました」
  • 「事情を説明したらわかってくれて延長できました」

約束日の延長ができるのは、約束日当日までと思っておくのがよいでしょう。
なお約束日の延長ができないと催促状が届き、さらに1〜2ヶ月放置してしまうと催告書が届くため注意が必要です。

催告書とは?

債権者が債務者に対して借金の返済を求める「督促状」よりも強い表現で返済を迫る文書のこと。催告書を無視してしまうと、給料や財産の差し押さえになる可能性があります。

「借入金の返済が間に合わないかも」と思って放置したとしても、延滞金が重なる一方で逃げることはできません。

約束日当日の時点で払えないと思ったら、早めに「アコム総合カードローンデスク」へ連絡しましょう。

電話口の対応は丁寧で親身だった

独自のアンケート調査から、アコムの電話窓口の対応は丁寧であったことがわかりました。

約束日の延長を申請する時の電話口の対応
  • 「相談にも親身になり対応してもらえたので、印象は良かったです」
  • 「払えない理由は聞かれましたが、丁寧に女性スタッフが対応してくれました。」
  • 「電話対応はかなり丁寧でした。こちらの状況などをちゃんと聞いてもらえます。」
  • 「かなり丁寧に対応してくれたので余計に罪悪感がありました。」
  • 「一応丁寧でしたが、任意整理を切り出すと「勝手にしてください」のような口まわりでした。」

なかには親身に話を聞いてくれたため、罪悪感を感じてしまった人もいました。

一方で、延長申請以外に任意整理の話を持ち出したら態度が変わったとの口コミもありましたが、約束日を延長する分には丁寧な対応をしてもらえることがわかります。

アコムの約束日を延長する場合の注意点

約束日を延長したとしても、返済が当初の約束日よりも1日でも遅れてしまった場合、遅延損害金が発生してしまいます。

アコムの約束日を延長する際の注意点は、以下のとおりです。

アコムの約束日を延長する際の注意点
  • 遅延損害金が発生する
  • 信用情報に傷がつく
  • 以前の取引に問題があると限度額はゼロ

一度でも返済を滞納してしまうと、今後アコムからの借入手続きがスムーズに進まなくなる可能性があります。

約束日に返済が間に合わない可能性がある場合、少しでも早くアコムへ相談しましょう。

1日でも遅れると遅延損害金が発生する

約束日に1日でも遅れると、さらに「遅延損害金」が発生します。

また、借入金額や延滞日数が長ければ長いほど延滞金は高額になるため注意しましょう。

アコムの遅延損害金の計算方法は、以下のとおりです。

遅延損害金の計算方法
残高×遅延損害金年率÷365日(※)×経過日数
※うるう年は366日

カードローンの場合は、共通して遅延損害金年率が20.0%です。

たとえば借入残高が10万円、返済期日の翌日から5日経過し返済した場合の遅延損害金を見てみましょう。

上記の場合、遅延損害金は273円です。

また、返済に1日でも遅れるとアコムから催促の電話がかかってきます。

返済を引き延ばすと遅延損害金が高くなるだけでなく、アコムからの信用も失うためできるだけ早く支払いましょう。

アコムの約束日を過ぎると信用情報に傷がつく

約束日に返済できなかった場合、信用情報に傷がつくため注意が必要です。

信用情報に傷がついてしまうと今後の借入ができなくなり、信用情報機関に事故情報として登録されてしまう(通称ブラックリスト)場合があります。

アコムが登録している信用情報機関は「JICC」と「CIC」です。

「返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの」は信用情報機関に登録されてしまいます。

なお、アコムの滞納に限らず、以下の理由でも信用情報機関に事故情報が登録されます。

信用情報機関に事故情報が登録される条件
  • 61日以上の支払い遅延をした
  • クレジットカードを強制解約された
  • 債務整理をおこなった
  • 短期間に複数のクレジットカードやローンを申し込んだ など

参考:表示項目の説明|信用情報開示報告書

そもそも返済日から延長している時点で信用情報に傷がついてしまうため、約束日を過ぎてしまった人はさらに傷が深くなっているため注意しましょう。

信用情報機関によっては、郵送で信用情報を確かめる方法が設けられているため、気になる人は確かめてみるのもおすすめです。

約束日の支払いに間に合っても以前の取引に問題があると限度額はゼロ

過去の返済に問題があった人は、約束日の支払いに間に合ったとしても借入限度額がゼロの場合があります。

独自アンケートでは、以下の口コミがありました。

約束日に間に合った場合のカード限度額
  • 「限度額はゼロで返済のみでした。復活はありませんでした」
  • 「限度額はゼロのままでした。次の支払いが間に合ったら復活するといわれました」
  • 「6年後に復活することになりました」
  • 「支払いの翌日には復活しました」
  • 「支払いが間に合った場合は、通常どおり借入できました」
  • 「支払いが完了すればすぐに復活します」

過去の取引に問題があった人は、支払い後も限度額がゼロのまま、もしくは復活までに時間がかかっています。

一方で、早めに約束日の延長を申請した人や過去の取引に問題がない人は、支払いが完了してすぐに限度額が復活、または翌日には限度額が復活していました。

返済の目途が立たないなら債務整理で借金を減額

アコムの約束日に遅れてしまい、今後の返済の見通しも立たず借金が膨らむ一方であれば、法律事務所や司法書士法人などの専門家へ依頼するのもひとつの手段です。

法律事務所や司法書士法人へ債務整理の依頼をすれば、アコムからの催促も止まり、無理のない範囲で返済計画を立て直せます。

債務整理とは

借金の減額や免除、利息カットなどにより借金問題を解決するための法的手続のこと。

かろうじて今回の返済ができたとしても、今後の見通しを立てたとき、本当に無理のない返済ができるのかを考えてみましょう。

また返済の目処を立てる際に、減額シミュレーションを利用してみるのもおすすめです。

ベリーベスト法律事務所の減額診断なら、匿名かつ無料で利用できるため、気軽にシミュレーションできます。

\弁護士法人・響/

債務整理は4種類ある

債務整理には、主に4種類あります。

それぞれの特徴について下記の表にまとめているので、事前に確認しておきましょう。

債務整理の種類特徴
任意整理裁判所をとおさず弁護士や司法書士に依頼して債権者と直接交渉する手続のこと。
原則返済能力のある人が対象となり、支払可能な毎月の支払額にして減額できる可能性があります。
特定調停裁判所に債権者との間に入ってもらい、債務の額を交渉する手続のこと。
原則返済能力のある人が対象となり、債務者自身が申立できます。
個人再生借金を返済できない可能性があることを裁判所に認めてもらい、大幅に減額してもらう手続のこと。
原則安定した収入がある人が対象となり、家などの資産を手放さずに手続可能です。
自己破産裁判所を通じておこなう借金をゼロにする手続のこと。
自宅などの資産は手放す必要があり、ギャンブルや浪費で借金した場合は手続が認められない場合もあります。

どの債務整理がよいのかどうかわからない場合は、法律事務所や司法書士法人の無料相談を利用するのがおすすめです。

\何度でも相談無料/

任意整理なら裁判所をとおさず借金の減額が可能

任意整理なら、裁判所をとおすことなく利息カットや長期分割払いの交渉をアコムとおこない、借金の減額が可能です。

任意整理で和解後は、原則3年間(36回分割払い)の分割払いで返済していくことになります。

これにより月々の返済額が一定になり、毎月無理のない金額で返済できるわけです。

借金を滞納してしまうと裁判所から通知が届き、最悪の場合裁判にかけられてしまいます。

給与などの継続収入や借入金額が比較的少額の人は、任意整理を検討してみましょう。

なかには、支払い過ぎていた利息分を元本に充当し、借金を減額できる可能性もあります。

アコムの約束日に間に合わないならコールセンターにまず電話しよう

アコムへの返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生し、最悪の場合、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。

アコムの約束日に間に合わない人は、できるだけ早めにアコムのコールセンターに電話しましょう。

約束日の延長は、電話窓口だけでなくネットでも申請できます。

しかし、返済への誠意を見せたり、約束日を延長する理由を詳しく説明するために電話窓口に相談するのがおすすめです。

今回の独自アンケートでは、多くの人が約束日の当日に延長を申請しても対応してもらえていたと確認できました。

ただし、約束日を過ぎてしまうと対応してもらえないケースもあるため、どれだけ遅くても当日までには申請しましょう。

返済の目処が立たないのであれば、法律事務所や司法書士法人に債務整理を依頼するのもひとつの方法です。

\借金問題に強い/

目次