「082 554 5511」と表示されるこの番号は、株式会社広島銀行からの支払い確認等の連絡です。
この番号からの督促電話を無視してしまうと、下記のようなデメリットが生じる可能性があります。
- 遅延損害金が発生する
- 各種ローンの解約
- 残債の一括返済請求
- ブラックリストに載る（新規クレジットカードや各種ローン契約審査に通らない）
- 裁判所からの支払い命令が来る
また、支払督促以外の内容として変更内容の確認のための連絡という場合もあります。
まずは、どのような内容の電話なのかを確認して対処方法を検討することが問題解決のための最善の道です。
広島銀行からの電話内容や、督促の場合の対処法をこの記事で詳しくご紹介します。
※本記事で紹介しているサービス等にはPRを含みます
082 554 5511は広島銀行事務統括部からの電話連絡
「082 554 5511」は広島銀行からの電話です。
この番号は、広島に拠点を置く株式会社広島銀行の連絡先として登録されています。
082 554 5511の発信元情報
| 会社名 | 株式会社広島銀行（法人番号：5240001012809） |
| 本社所在地 | 広島市中区紙屋町一丁目3番8号 |
| 資本金 | 545億73百万円 |
| 事業内容 | 普通銀行業 |
| 登録番号 | 中国財務局長（1）第00138号 |
| 公式サイト | 広島銀行 公式ホームページ |
詐欺の電話ではありませんので、上記の番号から電話が来たら慌てずに電話にでて内容を確認しましょう。
082 554 5511からくる電話の内容は？
この番号からの電話は、広島銀行の各種サービスに関する内容である可能性が高く、特に返済の督促や口座に関する重要なお知らせが含まれることがあります。
また、住所が変わったなどの登録内容に関するお知らせである可能性もあります。
広島銀行 口座の住所変更についての内容でした。すでに引っ越しており、変更し忘れていましたので助かりました。
電話番号 0825545511/082-554-5511の情報|電話帳ナビ
この番号からの連絡を受けた際には、折り返し電話をかけて正確な確認をおこなうことが重要です。
実際に電話をかけた映像はこちら
広島銀行（082 554 5511）からの連絡を無視するリスク
広島銀行（082 554 5511）からの連絡を無視すると、後々大きななリスクに直面する可能性があります。
特に督促電話の場合、無視が続くと裁判所からの支払督促や訴状が自宅に届く場合も。裁判所からの書状は特別送達という特別な郵送方法となるため、家族や職場に未払いがバレる確率もあがります。
また、信用情報への未払い登録によるクレジットカード取引の停止など、広島銀行以外の金融取引に影響を及ぼします。
特にクレジットカードは通知もなく突然取引停止になる可能性が高く、ある日急にクレジットカードが使えなくなります。
ETCに紐づけたカードの場合には、急にETCレーンが通れなくなり事故の危険性もあがるため、注意しましょう
したがって、広島銀行からの電話連絡には早急な対応を心がけましょう。
遅延損害金の発生
未払いが発生すると翌日より遅延損害金が発生します。
遅延損害金は保証会社によって変わりますが、14％〜14.6％が未払い代金元本に対してかかってきます。
- ひろぎんクレジットサービス株式会社：14％
- 株式会社オリエントコーポレーション：14.6％
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社：14.6％
- 三菱UFJニコス株式会社：14.6％
遅延損害金は日割りでかかってくるため、未払い元本と未払い日数が多いほど、銀額が大きくなります。
例えば、50万円を30日延滞した場合には遅延損害金は6,000円ほどですが、180日延滞すると36,000円にまで膨れ上がります。*14.6％で計算
さらに、ローンの利息は別途かかるため、元本に対して二重の利息がついてしまっていることになります。
返済の余裕がなくても、電話に出て対応することで遅延損害金の免除など柔軟な対応をしてくれる場合もあるため、無視ではない対処方法をとるのが得策です。
銀行口座預金から預金を引き落とされる
広島銀行では、未払いに債務を相殺するために預金を含めた債権を解約して未払い代金の返済に充てられてしまう可能性もあります。
第12条（銀行からの相殺）
カードローン契約書|広島銀行
1.銀行は、この契約における債務のうち各返済日が到来したもの、または第8条等本契約の各条項によって返済しなければならないこの契約による債務全額と、借主の銀行に対する預金その他の債権と、その債権の期限のいかんにかかわらず相殺することができます。この場合、書面により通知するものとします。
預金を管理しているのが別の人であれば、預金の管理の際に未払いがバレる可能性も高まります。
また、予定していた残高が口座になくクレジットカードの引き落としができずに違う金融機関からも督促が来るといった事態になってしまう可能性も。
相殺の通知が来た場合には、早急な対策が求められます。
契約しているクレジットカードやローンの解約・停止
未払いが長期間続くと、当該ローン契約の強制解約はもちろんのこと、他で契約しているローン契約やクレジットカード契約の取引も停止する可能性があります。
広島銀行では信用情報機関に情報を登録しており、延滞が続く場合には未払いの旨を信用情報機関に登録します。
信用情報機関に登録されてしまうと、新規での金融取引にかかる審査は落とされてしまいます。
また、既存の取引でも更新手続きなどの際に信用情報を見られてしまうと、クレジットカードなどの取引が停止されます。
信用情報に延滞記録が載ると約5年は情報が残ってしまうため、その間はクレジットカードやローンは使えません。
金融取引を制限されたくないならば、できるだけ2か月以内に対処しましょう。
広島銀行の督促電話への対処方法
広島から督促の電話が来た場合には、無視せずに適切に対処することが大切です。
問題解決を図れる対処方法を2つご紹介します。
広島銀行と支払い計画を交渉する
手早く、効果のある方法としては広島銀行と電話で支払いについて交渉することです。
正直に返済の困難さを伝え、支払い計画の再構築を具体的に示せば支払い計画を受け入れてくれる可能性があります。
まずは広島銀行の担当者に現状を説明し、返済額の減額や支払い期間の延長を申し出てみましょう。
もちろん、返済計画について受け付けてくれない場合もありますがまずは返済をする意思があると伝えることが重要です。
また、返済計画が受け付けられた場合には、しっかりと計画通りに返済しましょう。
再度返済が遅れた場合には、返済を無視した場合のリスクと同様のペナルティが起こる危険性があります。
弁護士か司法書士に債務整理を依頼する
どうしても、返済の目途が立たないという人は債務整理をして借金額を減らしてもらうという方法も有効です。
- 将来利息や借金額を減額（または帳消し）にできる
- 督促の電話や書状が来なくなる
- 専門家に交渉（手続き）を依頼できる
- 信用情報に記録は残る（ブラックリスト）
- 依頼費用がかかる
- 相談にもお金がかかる場合がある
ブラックリストに載ってしまうなどデメリットはあるものの、専門家が債権者と交渉をしてくれるため、交渉の成功確率も高く借金問題の悩を解決できます。
債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産と3種類の方法があり、それぞれの状況に応じて適切な選択を弁護士または司法書士がアドバイスしてくれます。
任意整理：弁護士や司法書士が債権者と交渉し、将来利息の免除や返済条件を見直します。
個人再生：裁判所を通じて借金元本を最大で1/10まで減額できます。車や家といった資産も残せます。
自己破産：裁判所を通じて借金を帳消しにします。無収入でも利用できます。
債務整理を進めることで返済の負担を軽減し、経済的な再スタートを切ることができるでしょう。
広島銀行（082 554 5511）に関連するよくある質問
最後に、広島銀行から電話がきたさいによく出る質問について回答します。
広島銀行との連絡方法は？
広島銀行との連絡基本的にWEBサイトへのログインまたは電話による問い合わせです。
WEBから未払い代金を確認したい場合には、こちらのページから未入金ローンの確認ページを開いて確認しましょう。
電話で未払い代を確認する場合には、以下の電話番号に連絡して担当者に聞いてください。
- 広島銀行 事業統括部 ローン管理センター（082-554-5511）
なお、受付時間は平日の9時～20時となっているので、営業時間内に電話をかけるようにしましょう。
広島銀行から督促が来る主な時間帯は？
広島銀行からの連絡は通常、銀行の営業時間内に行われるため、平日の9時～17時までが一般的です。
重要なお知らせや督促の電話は、この時間帯に集中していることが多いです。
法律でも早朝や夜の時間帯への督促電話活動を禁止しているため、突然深夜に電話が来るといったことはほとんどありません。
ただし、全く連絡がつかないなど合理的な理由がある場合には夜の時間帯や会社に電話がかかってくる場合もあります。
変な時間帯に電話をかけてほしくない人は、債務整理を依頼するか電話に出て対応するのが望ましいでしょう。
広島銀行からの督促を受けているなら、今すぐ行動を
広島銀行からの督促を受けている場合は、ペナルティが重くなる前に行動することが重要です。
まずは電話やWEBサイトで、督促の詳細を確認してください。そのうえで、返済計画の見直しや条件交渉をすると相手も納得してくれる場合があります。
しかし、どうしても支払いが困難な場合は、債務整理の依頼など専門家へ相談しましょう。
早期に対応することで、借金額を減らし新たなる再スタートをいち早く切ることができます。
借金の問題で悩んでいるならば、まずは一度電話で相談してみるのが早期解決への早道でしょう。
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