メディアを運用を続けていくと、掲載している記事数が増えていきます。サイトをリリースした直後は、まずは記事数を増やすことを優先することが多いですが、運用していくうちにユーザーの動きが想定と違う事もあります。
現状に合ったカテゴリを再設定し、より現状に合った設計にする事で、より自然検索からのアクセスを増やすことに繋がります。現状のカテゴリ設定が気になった時こそ、カテゴリ構成の見直しをするチャンスです。
SEO対策でSEO対策に効果的な分け方には「サイトのファンにとって便利なカテゴリ」と「検索ユーザーの意図を満たすカテゴリ」の二つがあります。現在蓄積している記事の状況を把握し、最適なカテゴリ分けについて考えてみましょう。

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SEO対策に効果的なカテゴリ分類とは?

SEOを対策を強化し、自然検索を増やすためのカテゴリ分けには2種類あるとお伝えしましたが、それぞれどのような違いがあるでしょうか。

サイトのファンにとって便利なカテゴリとは

すでにサイトを知っていてファンになっているユーザーは、着地ページからカテゴリを辿ってサイトを回遊します。そのため、サイト内の主要なページからの導線を確保したカテゴリページから、ユーザーのニーズに合った個別記事に誘導できるように設計し、個別コンテンツ自体の評価を高めるカテゴリ分類を心がけましょう。

検索ユーザーの意図を満たすカテゴリとは

検索エンジンで検索しているユーザーは、検索キーワードとして入力したキーワードに対する情報を得たいと考えています。そのため検索結果から来るユーザーに対しては、答えとなる情報をダイレクトに伝えることが大事です。SEO対策としてはカテゴリページ自体に検索流入させるSEO対策を行うことが必要です。

さらにカテゴリ分けを工夫してSEO効果を高めよう

サイトに訪れるユーザーの違いを理解した後は、さらにSEO効果が高まるカテゴリ分類を行いましょう。

  • 大量に作成した記事を整理するだけのカテゴリ分けにしない
  • カテゴリ階層を深くしすぎない
  • 全体のカテゴリ数を増やしすぎない
  • 作成したコンテンツを複数のカテゴリに重複して分けない

上記を意識するとさらにSEO効果が高まります。このようなカテゴリの分け方はSEO対策に効果的ですが、実際にユーザーがカテゴリ構造を見て記事を探す際にも、より探しやすい構造となります。

サイトのファン向けカテゴリはどうやって作るの?

サイトを回遊して情報を集めようとするファンに対しては、カテゴリページから個別記事に誘導する構成が効果的です。実際にどのように構成すれば良いのか、カテゴリの具体的な作り方を解説します。

テーマで分けるカテゴリ

サイト全体のテーマを考慮し、詳細な内容を深掘りしながらコンテンツを増やしていくと、テーマが近いコンテンツが増えていきます。コンテンツを分ける時には、そのコンテンツを読みたいユーザーがどんな意図を持っているかを考えながらコンテンツを分類していきます。

今回の例として、新しく作成したコンテンツを「Webマーケティング基礎」と「SEO対策」カテゴリのどちらに分けたほうが効果的かについてご説明します。

それぞれのコンテンツの違いについて

「Webマーケティング基礎」は、Webマーケティングの基礎を全体的に知りたいと思うユーザーに適しています。そして「SEO対策」のカテゴリは、具体的なSEO対策の技術や知識を得たいと考えているユーザーに適しています。

コンテンツの分け方の例1

新しく「SEOとSEMの違い」というコンテンツを作成しました。

「SEOとSEMの違い」は具体的なSEO技術に関する情報ではなく、Webマーケティング全体における違いについてのコンテンツとなります。そのため「Webマーケティング基礎」コンテンツへの分類が適しています。

コンテンツの分け方の例2

もう一つ「SEO対策で必要なXMLサイトマップの設定」というコンテンツを増やしました。このコンテンツはどちらのカテゴリが適しているでしょうか?
このコンテンツの内容は、SEO対策で使うためのXMLサイトマップの設定方法を知りたいユーザーへの答えとなるコンテンツです。そのため「SEO対策」カテゴリが最適です。

カテゴリ分類を考える時に注意すること

例としてあげたコンテンツはどちらもSEOに関する記事です。しかしSEOのことを伝えるためのコンテンツをすべて「SEO対策」に入れたほうが効果が出るわけではありません。

SEO対策効果としてはもちろん、読んでくれるユーザーの目線に立って考えることで、SEO効果とユーザビリティ向上の両方を強化することができます。

合わせて、作成したコンテンツページを自動で並べているだけのカテゴリページがある場合は、ユーザビリティを考慮してnoindexにする事を推奨します。

検索ユーザーの意図を満たす着地ページを決める

検索ユーザーに対して提供できるページには2種類あります。

  • 検索キーワードに対する情報が書かれているコンテンツページ
  • それぞれのコンテンツ記事に誘導するカテゴリページ

検索結果に表示されるページに関しても、検索キーワードに対するユーザーの意図を汲み取り、それぞれのページを出し分ける必要があります。

検索ユーザーの意図の調べ方

まずは、SEO対策で上位表示させたいキーワードを実際に検索してみましょう。例として「葬儀,マナー」や「SEO,知識」というキーワードは2019年3月時点では網羅的に情報を知りたいというユーザーの検索意図に応えるためにカテゴリページが上位表示されています。

葬儀の知識カテゴリ|公益社

引用:葬儀の知識カテゴリ|公益社

幅広く情報を知りたいユーザーへの着地ページ

導入部分の情報から詳細な情報まで、ユーザー自身が選ぶことができるよう、その分野の情報を網羅したカテゴリページを表示させます。SEO対策を強化したカテゴリページから個別記事に誘導することで、個別コンテンツ自体の評価を高めるSEO対策へと繋がります。

カテゴリページへから個別コンテンツへのSEO影響

カテゴリページへから個別コンテンツへのSEO影響

詳細な情報を知りたいユーザーへの着地ページ

「香典,金額」「SEO,カテゴリ分け方」などの具体的な情報を知りたいユーザーに対しては、コンテンツページ自体を上位表示させることで、ユーザーが知りたい情報を検索エンジン経由でダイレクトに伝えることができます。

個別コンテンツの情報をダイレクトに伝える図

個別コンテンツの情報をダイレクトに伝える図

検索ユーザー向けのカテゴリ以外の対策方法

検索ユーザーではなく、サイトに何度も訪れているファン向けのカテゴリページの場合は、ユーザビリティの観点からnoindexを推奨します。

実際に作成したカテゴリページを見てみよう

当サイトで作成しているカテゴリページには、狙ったキーワードで上位表示する事を目指してSEO対策を行なっています。ぜひ参考にしてください。

「狙ったキーワードで上位表示させるSEO対策」

最適なカテゴリ分類で最大限のSEO効果が出るようにこころがけよう

さて今回は、ユーザーの意図に合わせてカテゴリ分けを行い、ユーザビリティとSEO対策強化の両方を狙っていく方法をお伝えしました。

コンテンツマップとは?作成方法と無料ツール3選」の内容と合わせてSEO対策を行うことで、サイトのファンに対するコンテンツ内容の強化と、検索エンジン経由で訪れるユーザーに対してのSEO対策の強化を両立させることができます。

仕上げる時間も費用もかかるコンテンツだからこそ、現在のコンテンツ構造を全体的に見直すことで、最大限の効果が出るようにカテゴリ分類の施策を行なっていきましょう。