オウンドメディアの構築を外部委託した場合、50万円~100万円(制作のみ)を想定してましょう。ページを追加すると更に費用はかかりますが、一般的なオウンドメディア(100ページ)が完成するまでに300万円ほど予算が必要です。社内に制作リソースがある場合は、無料で提供されているCMSを利用し、専属担当者2名が関わり、4ヶ月~半年で一般的なオウンドメディアが出来上がると想定しましょう。

参考ゼロから立ち上げるオウンドメディアの作り方マニュアル

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オウンドメディア構築できるサービス10選

無料のサービスと有料のサービスに分けてご紹介します。

無料のサービス

1.WordPress

1.WordPress

WordPress

費用無料(一部プラグインは有料)
導入事例マイナビウーマン(株式会社マイナビ)ガジェット速報creive
こんな人におすすめ
  • 柔軟にカスタマイズをしたい
  • HTMLやCSSの知識がある社員がいる
主な機能ユーザー管理機能、テーマ設定、予約投稿など

オウンドメディアを構築する際のサービスと言えばまず候補になるのがWordPressです。オープンソースなのでライセンスが無料で使用でき、カスタマイズの為のプラグインも豊富に用意されています。

オウンドメディアにおすすめWordPressテンプレート20選【2019年版】

2 .Ameba Ownd

2 .Ameba Ownd

Ameba Ownd

費用無料(プレミアムプランは960円/月〜)
導入事例VOGUE GIRLスターバックスMOUSSY
こんな人におすすめ
  • ブログ形式のメディアを運営したい
  • 自社でサーバーなどのインフラ整備ができない
主な機能SNS連携、独自ドメイン、複数メンバーでの使用など

「Ameba blog」で有名な株式会社サイバーエージェントが提供するサービスです。アメブロを更新する感覚で手軽に更新ができ、スマホアプリからも作成・更新ができてしまいます。

3.Tumblr

3.Tumblr

Tumblr

費用無料
導入事例Nikon Brand Story観る清水寺
こんな人におすすめ
  • 国内だけでなく海外のユーザーもターゲットにする
  • デザイン性の高い商材や高級商材を扱っている
主な機能リブログ機能、フォローシステムなど

アメリカで生まれたサービスで、文章や画像だけでなく動画や音声など色々なコンテンツを投稿できます。日本ではそれほどなじみがありませんが、全世界で4億人以上のユーザーがいうます。おしゃれでスタイリッシュなメディアを作ることができます。

有料のメディア

4.はてなブログMedia

4.はてなブログMedia

はてなブログMedia

費用個別対応
導入例SUUMOタウン(リクルート住まいカンパニー)みんなのごはん(株式会社ぐるなび)mercan(株式会社メルカリ)
こんな人におすすめ
  • 初心者でも使いやすいサービスがいい
  • コンテンツ制作なども依頼したい
  • SEO対策やサーバー管理に工数を掛けたくない
主な機能自動アップデート、複数人編集、SNS連携など

個人向けブログサービスの「はてなブログ」の企業版です。はてなブログで培ってきた設定・更新のしやすさとSEOの強さが特長です。はてなブログと同じシステム基盤での運用になるので、サーバー管理などが不要なことも特長です。

5.RCM5.RCMS

RCMS

費用個別対応
導入例BBQ GO!(日本ハム株式会社)キャリタス福祉(株式会社ディスコ)就活ニュースペーパー(朝日新聞社/株式会社学情)
こんな人におすすめ
  • 会員登録や見込み顧客の育成をメディアの目的にしている
  • Webマーケティングに本気で取り組みたい
  • 日本語での手厚いサポートがほしい
主な機能多言語対応、外部システムとの連携、EC機能など

非常に多機能なサービスです。多言語対応やアンケート・メールマガジンの作成、会員サイトやECサイトの構築まで可能です。メディアに情報コンテンツ以外の機能も持たせたい場合は検討する価値があります。

6.Movable Type(ムーバブルタイプ)

6.Movable Type(ムーバブルタイプ)

Movable Type(ムーバブルタイプ

費用ソフトウェア版 9万円/年〜、クラウド版 5,000円/月〜
導入例サイボウズ式(サイボウズ株式会社)ぐるなび
こんな人におすすめ
  • セキュリティがしっかりしたサービスがよい
  • 大規模なメディアや複数のメディアを運営したい
主な機能アイテムのマルチアップロード、記事の自動保存、エクスポート/インポート機能

高いセキュリティー性と1つのサービスで複数のサイト管理が可能など大規模メディアの運用もできることが特長です。国内で5万サイト以上の導入実績があり、金融機関や官庁のメディア構築にも採用されています。

7.Clipkit

7.Clipkit

Clipkit

費用ソフトウェア版 個別対応、クラウド版 3,000円/月〜
導入例About All AboutTripa(株式会社日本旅行)ビデリシャス(株式会社フジテレビジョン)
こんな人におすすめ
  • 時間を掛けずに構築して、手軽に運用を始めたい
  • 記事制作、レポート、アプリ作成、SNS運用なども依頼したい
主な機能画像提供、ページデザインカスタマイズなど

オウンドメディアをHTMLやCSSの知識がなくてもすぐに作成することができるサービスです。オプションも充実していて、記事作成、レポート、アプリ作成やSNS運用まで依頼することができます。

8.CREAM

8.CREAM

CREAM

費用初期費用19万円、月額3万円
導入例カーナリズム(株式会社イード)DRESS(株式会社ヒトメディア)Cury(株式会社UOCC)
こんな人におすすめ
  • SEO対策に強い記事メディアを作りたい
主な機能広告ウィジェット機能、キーワード管理など

SEOに強いメディアを作ることを得意とするサービスです。初心者でも記事の作成・管理がしやすく、ディスプレイ広告やバナーの設置も簡単にできます。

9.dino

9.dino

株式会社リボルバー

費用個別対応
導入例A Little Honda(本田技研工業株式会社)チームの教科書(アトラシアン株式会社)クラブログ(クラブツーリズム株式会社)
こんな人におすすめ
  • メディアの拡大やマネタイズ、データ活用までトータルでサポートしてほしい
主な機能サーバー容量の自動増強、EC連携、ユーザー分析など

オウンドメディアをハブにしたコンテンツマーケティングを構築できるサービスです。オウンドメディアの構築だけでなく、その後の拡大、収益化、データ活用までトータルでサポートすることができます。

10.Knowus

10.Knowus

Knowus

費用個別対応
導入例「星の降る里 あしべつ」芦別市観光総合ガイドやわらbizジャーナル
こんな人におすすめ
  • BtoBメディアを作りたい
主な機能SNS連携、関連記事表示、画像のリサイズなど

BtoBメディアを中心に1,300社以上での導入実績があるサービスです。投稿記事のSNSへの自動投稿や関連記事の自動表示などの機能があります。

オウンドメディアの他社事例

オウンドメディアは今多くの企業がWebマーケティングの手法として取り入れています。オウンドメディアはリード獲得、ECサイト誘導のプラットフォームとして活用されています。

コンテンツマーケティングで参考にすべき30事例と実施戦略【国内オウンドメディア】

LISKUL

LISKUL

LISKUL

インターネットビジネス支援を行っているソウルドアウト株式会社が運営しているWebマーケティングのノウハウを集めたメディアです。新規顧客やリード獲得を目的としています。

自社で培ってきたノウハウをあえて公開することで、SEO対策や問い合わせにつなげています。月間の問い合わせが3件から200件に大きく伸び、リード獲得の大きな柱になっています。

D collection

D collection

D collection

福井県の株式会社ドラフトが運営するメンズファッションのECサイトです。商品の売上増加を目的としています。

サイト内に「オシャレの教科書」というオウンドメディアを持ち、オシャレが苦手な人でもわかりやすいコンテンツを配信しています。地方の通販会社でありながら、「メンズファッション」といったビッグワードで検索上位を獲得したり、月間のPVが400万を超すなど、大きな成果を上げています。

オウンドメディアを構築するサービスを選ぶポイント

オウンドメディアを構築する際に、自社内に提案しなければなりません。コンテンツ制作を外注する場合は「オウンドメディア構築を外注するときの相場と上司に提案すべき選択肢」のように、費用対効果の論理性が必要になります。

低予算運用による打ち切り予防や運営チームのマネジメント力の観点から、サービスを選ぶ際、「なぜこのサービスを選んだのか」を説明できるオウンドメディア構築サービスを選ぶと良いです。

運用に掛けられる予算

メディアを構築するサービスには無料のものから有料のものまで様々な種類があり、費用にも幅があります。運用に掛けられる予算によって候補になるサービスが変わってきます。ここで注意してほしいのが、中長期的に出る利益を考慮して予算を決めるということです。費用を掛けたとしても、作ったメディアによって売上が増えるという予測が立つのであれば有料のものを選んだほうがよい場合もあります。

メディアの目的や規模

ブログ形式のサービスやSEO対策に特化したものなど、サービスによって得意分野が違います。運用したいメディアの目的に応じて機能を選びましょう。また、大規模なメディアや複数のメディア運営には向かないサービスもあります。最終的にどのくらいの規模にしたいのかも決めておきましょう。

参考他社がオウンドメディアを運用する目的と設定しているKPI

参考オウンドメディア構築を外注するときの相場と上司に提案すべき選択肢

運用に関わる人のITスキル

運用に関わる人のITスキルも確認しておきましょう。HTMLやCSSのスキルを持つ人がいない場合は、記事の更新が簡単にできるものを選ぶ必要も出てきます。

参考オウンドメディア運用を効率化させた全体の流れと仕組み

メディアの目的やリソースを見極めてサービスを決めよう

オウンドメディアを構築するサービスはご紹介した以外にもたくさんあり、それぞれに特長があります。メディアの目的や運用に掛けられる予算、社内のリソースをしっかりと確認した上で、複数の候補の中から構築するサービスを決めましょう。

運用し始めてから「目的とは合わない」「使いづらい」となると、サービスの変更を検討することになりますが、変更には大きな工数が掛かることも少なくありません。できるだけひとつのサービスで長く運用できるように、事前の検討はしっかりと行いましょう。