自社の商品・サービスを宣伝する入り口の1つに、サイトの「お問い合わせ」がありますよね。ただ、お問い合わせページを作ればすぐに連絡が来るものではなく、お問い合わせに繋げるための「マーケティング」が必要です。

「お問い合わせ」を着実に増やしていく方法の1つとして、「コンテンツマーケティング」が効果的であるという情報を知ったのではないでしょうか。

コンテンツマーケティング実施の前に、コンテンツマーケティングとブログの決定的な違いを理解する必要があります。

SEOキーワード選定バイブル記事内バナー

コンテンツマーケティングとブログの違いとは?

コンテンツマーケティングとブログの違いは、マーケティングの手法自体を指すか、コンテンツマーケティングを行うときに使用するツールかという点です。

コンテンツマーケティングは、マーケティングの課題を解決する方法の1つです。

たとえば、自社サービスを紹介するためのお問い合わせを増やす場合は、次のようなステップにわかれています。

  1. 自社サービスを「認知」しててもらうためのコンテンツを作る
  2. サービスに「興味」を持ってもらうためのコンテンツを作る
  3. 「お問い合わせ」につなげるためのコンテンツを作る

認知、興味、行動などの状況に合わせて最適なコンテンツを作り、マーケティングの課題を解決することが「コンテンツマーケティング」です。

一方、ブログはコンテンツを掲載する媒体として利用されています。

商品に興味がありそうなターゲットを設定し、ターゲットに刺さる文章を載せた記事を書くことで、商品に興味があるユーザーを集客することができます。また、「自社サービスを使うことで解決できる悩み」に近い記事を書くことで、集客したユーザーをダイレクトにサービスにつなげることもできます。

  • お問い合わせ数アップ
  • 自社サービス利用者アップ
  • 今後の新サービスの宣伝効果アップ

などマーケティングがしやすくなるため、ブログを持つ企業が増えています。

ブログをマーケティングに活かすための5つのステップ

ただ、何も戦略を考えずにブログを始めてしまうと、マーケティングの課題は解決できません。解決できないだけでなく、無駄なコストもかかってしまうため、最初に戦略を練るのがおすすめです。

ここからは、「ブログをコンテンツマーケティングに繋げるための5つのステップ」をお伝えします。

1. 目的を決める

まずは、目的を決めましょう。

  • どんなユーザー層に向けて、何を提供したいか
  • 自社の目的として、読者にどんな行動をしてほしいか

たとえば、「自社サービスの利用者」を増やすことを目的とする場合は、自社サービスを使うことで「効率化」「生産性アップ」「コスト削減」「時間短縮」などができるユーザーがターゲットになりますよね。

サービスを作るときに分析した内容を踏まえて、明確な目的を決めましょう。

明確な目的が決まれば、ブログ設計がしやすくなります。

参考:オウンドメディアのターゲット選定方法を事例を交えて公開

2. 目的に合わせた検索キーワードを選定する

ブログで集客をするためには、検索流入を意識した記事を作らなければいけません。検索流入とは、GoogleやYahooのような「検索エンジン」から記事を読んでもらうことです。

また、検索流入を増やすためには、検索する時のキーワード(検索キーワード)と、毎月キーワードを検索する数(検索ボリューム)を意識する必要があります。たとえば、検索ボリュームが「65000」のキーワードで検索順位が1位になった場合は、最大65000回記事を読んでもらえるのです。

目的に沿った検索キーワードを一覧化する場合は、次の流れがおすすめです。

  1. ターゲット・目的に合わせて、検索するキーワードを予測
  2. 予測したキーワードを「関連語検索ツール」を使って増やす
  3. キーワードプランナー」を使い、検索ボリュームを調べる

最初にキーワードを予測するときは、「過去に自社サービスを利用したユーザー」や「自社サービスの想定ユーザー」をイメージし、検索するキーワードをイメージしていきます。イメージができたら、「関連語検索ツール」と「キーワードプランナー」をつかって、具体的なキーワード、検索ボリュームを一覧化していく流れですね。

「ブログの目的」に合わせた「検索キーワードの選定」が重要です。

3. コンテンツを継続して生み出す仕組みを考える

ターゲットや目的が明確で、それに合わせた検索キーワードが一覧化できていたとしても、時間や予算が確保できなかったり、継続して更新ができなければ意味がないですよね。ブログの効果を最大限発揮するためにも、「継続してコンテンツを生み出す仕組み」が必要です。

  • 継続して記事を書くための時間の確保
  • 質の高い記事を作り続けるための外注予算の確保
  • ライターを管理するマネジメントの仕組みの検討

など、継続して記事をアップし続ける仕組みが必要です。

4. 記事の質を高めるための仕組みを考える

効果が出ない記事ばかりを量産しても意味はないですよね。記事数が多ければ少しは効果が出るかもしれませんが、「記事の質を高める仕組み」を考えておくことが重要です。

また、「記事の内容」が良かったとしても、タイトルの付け方だけで読まれないこともよくあります。ちょっとした改善をするだけで、PV数アップ、お問い合わせ数アップに繋がるため、定期的に改善する仕組みは用意しておくべきです。

最低でも月に1回は効果を測定し、リライトが必要な記事を洗い出すのがおすすめです。

参考:リライトで検索順位が上がる!SEO効果を高める方法

5. 一定の品質を保つためのルールを決めておく

ブログに関して知識が全くない場合は、SEOコンサルと契約して「記事の執筆ルール」を決めるのがおすすめです。だれが書いても一定の品質は保てるようにしておくことで、価値のあるコンテンツを継続的に生み出しやすくなります。

  • 検索上位を狙うためのSEOのルール
  • ターゲット層を意識するための言葉遣いのルール
  • 読みやすさ・コンテンツの価値を底上げするための細かいルール

など、マニュアル化しておくのがおすすめです。

最初から用意することが難しい場合も、運営していく中で作ることを目標にするのが良いでしょう。外注としてライターを雇うタイミングでも良いかもしれませんね。

参考:SEOライティングとは|初心者が必ず知っておきたい35のコツ

コンテンツマーケティングを目的としたブログの成功事例

コンテンツマーケティングで既に成功しているブログをお伝えします。ブログの構成、記事の書き方、コンテンツやお問い合わせまでの導線など、隅々までチェックするだけで得られる情報は多いです。

ブログを立ち上げる前に、分析をしてみるのがおすすめです。

LISKUL

LISKUL

引用:LISKUL

2014年1月に「LISKUL(リスクル)」という、メインサービスの1つであるリスティング広告をはじめとしたデジタルマーケティングについてのノウハウを提供するブログサイトを開設しました。

公開から半年後には月間35万PV、約2年で無料eBookのダウンロードが月間約800件、問い合わせを月間約200件獲得するまでになりました。

引用:事例 / 1年でプッシュ型営業からプル型へ!毎月約200件の問い合わせを獲得するデジタルマーケティングブログ | バズ部

LEGAL MALL

LEGAL MALL

引用:LEGAL MALL

弁護士法人ベリーベスト法律事務所さまは、全国22拠点に支店を展開し、100人以上の弁護士を抱える、大手弁護士事務所です。2013年の12月に「リーガルモール」という名前で法律情報サイトをスタートしてから約5年弱、今では月間144万PV。そして月に3,800件以上のお問い合わせを獲得できるまでに成長しました。広告費用ゼロで毎月3,800件もの問い合わせが得られているのです。

引用:事例 / 問い合わせが月3,800件以上!自社メディアで驚異的なCV数を生み出した弁護士事務所 | バズ部

ルーフパートナー

ルーフパートナー

引用:ルーフパートナー

弊社で取り組むコンテンツマーケティングの必要なポイントを次第にご理解いただき、9月からは週に3〜4記事のペースで公開。この時期からアクセス数が大きく増加し始めます。今では毎月ブログを通して30件以上のお問い合わせを獲得するようになりました。

引用:コンサルティング事例 / 月間29万PVを達成し、毎月30件以上のお問い合わせを獲得した屋根修理に関するブログ | バズ部

コンテンツマーケティングを成功させるためにブログを活用しよう

ブログを上手く活用できれば、集客だけでなくお問い合わせ数、自社サービス利用者を増やすことができます。

ブログの目的、ブログの設計、仕組み化への意識など、最初は少し時間がかかるかもしれません。ただ、うまく軌道に乗せることができれば、マーケティングがしやすくなります。

今回お伝えした「ブログをマーケティングに活かすための5つのステップ」を見て、ぜひブログを立ち上げてみてくださいね。

コンテンツマーケティングをもっと詳しく知りたい人へ

ただ、ブログを社内のメンバーだけで立ち上げようと思っても、細かい部分で悩む人も多いのではないでしょうか。

調べればいくらでも情報は出てきますが、「自社の悩み」にフォーカスされた情報を見つけるのは時間がかかりますよね。

ブログを活用を含めたコンテンツマーケティングについて相談したい人は、下記の問い合わせページよりご相談ください。

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