検索順位1位の上部に表示される部分は強調スニペットと呼ばれ、Googleが自動で判別して表示しています。

強調スニペット

言葉の意味を説明する強調スニペット

疑問に思っている情報を知りたいと思って検索を行ったときに、検索クエリに対する回答が上部にそのまま表示される事があります。

SEO自然検索結果よりもさらに上に表示されるこのコンテンツの仕組みや種類、そしてどのような対策が必要かについてお伝えしていきます。

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強調スニペット(Featured Snippets)とは

「○○とは」「○○のやり方」「○○ 意味」等、検索したキーワードが質問クエリの場合、検索結果のページ上部に回答となる内容を掲載することがあります。

それが強調スニペットと呼ばれています。

Googleは質問クエリへの回答となり得るページをプログラムで検出し、表示する内容を選定しています。

強調スニペットの表示部分には、ウェブページから抽出された概要文のほかに、抽出されたページへのリンクとページタイトル、掲載先URLが合わせて記載されます。

SEO施策においてはAnswerBox(アンサーボックス)やDirectAnswer(ダイレクトアンサー)やRich Answer(リッチアンサー)、もしくはOnebox(ワンボックス)と呼ばれることもあります。

2019年における強調スニペットの種類

文章・段落スニペット(Paragraph Snippets)

検索結果からテキストを抽出して検索結果を表示しています。

別名パラグラフスニペットとも呼ばれます。

「オーロラ,なぜ」の検索結果画面

「オーロラ,なぜ」の検索結果画面

「オーロラ なぜ」と検索すると、関連した画像と共に表示されます。

表組みスニペット(Table Snippets)

質問クエリへの回答として、表組みの結果を表示されるのが適切だとGoogleが判断した際に表示しています。

「巨人,チケット価格」の検索結果画面

「巨人,チケット価格」の検索結果画面

「巨人 チケット価格」と検索すると、席種と料金一覧が表組みとして表示されています。

動画スニペット(Video Snippets)

楽曲名やアーティスト情報を検索すると、強調スニペットが表示される事があります。

「夕焼け小焼け」と検索すると、上部にyoutubeの動画が表示されています。

「ゆうやけこやけ」の検索結果画面

「ゆうやけこやけ」の検索結果画面

曲に関する情報や、他の動画と合わせて、動画説明文内のテキストを一緒に表示することもあります。

リスト(順番)形式スニペット(List Snippets)

Googleが手順を質問しているクエリと判断した場合、目的を達成するための手順のみをリスト形式で表示しています。

「肉じゃが,作り方」の検索結果画面

「肉じゃが,作り方」の検索結果画面

「肉じゃが 作り方」と検索した場合、作り方のレシピがそのままリスト形式で表示されています。

名言・格言スニペット(Quotes Snippets)

著名人が発した名言や格言が回答として表示されます。

「barack obama quotes」の検索結果画面

「barack obama quotes」の検索結果画面

「barack obama quotes」と検索すると、オバマ大統領の名言が表示されます。

ナレッジグラフ(Knowledge Graph)

検索されたクエリに対し、関連した情報を回答としてまとめて表示します。

主にウィキペディアより引用した説明文や、関連する画像などが表示されます。

ナレッジカード(Knowledge Cards)

質問形式のクエリに対する回答として表示されます。

「ポテトチップス カロリー」と検索すると、日本食品標準成分表から引用したカロリー数が表示されます。

「ポテトチップス,カロリー」の検索結果画面

「ポテトチップス,カロリー」の検索結果画面

ナレッジカードに表示される回答の内容は、ナレッジグラフ(Knowledge Graph)を元に作成されています。

ライブ・リザルト(Live Results)

検索クエリに対する回答として、現在の最新情報が表示されます。

「東京 天気」と検索すると、天気予報に関する情報が表示されます。

「東京,天気」の検索結果画面

「東京,天気」の検索結果画面

「サッカー 日本代表」と検索すると、直近の試合の結果とニュース記事、出場選手、ワールドカップ順位へのリンクが表示されます。

「サッカー,日本代表」の検索結果画面

「サッカー,日本代表」の検索結果画面

次の試合がある場合には、予定も掲載されています。

GoogleMap表示

エリア名と掛け合わせたキーワードで検索した際に、GoogleMapが表示されることがあります。

マイビジネスの登録内容より選定された店がMAP上に表示されています。

「東京 ホテル」と検索すると、MAPの中に東京都内のホテルの場所と金額が表示されます。

「東京,ホテル」の検索結果画面

「東京,ホテル」の検索結果画面

掲載されているホテルでは、宿泊サイトごとの金額が表示され、ユーザーが比較して選べるようになっています。

Job Posting(Google For Jobs)

求人情報を掲載しているサイトの情報を反映し、ページ上部に表示するサービスが日本でも開始されました。

「新宿,短期アルバイト」の検索結果画面

「新宿,短期アルバイト」の検索結果画面

「新宿 短期アルバイト」と検索した場合、新宿区の求人一覧が表示されます。

強調スニペット表示を狙う対策

Googleはページ内容をソースコードを元に判断しています。

クローラーが情報を読み取りやすいようなマークアップを行う事が大事です。

HTMLマークアップ による対策

リストタグの使用

箇条書きにする場合には、<ul>タグを使用してマークアップを行ってください。

手順等の順番があるリストの場合には<ol>タグを使用したマークアップが必要です。

画像へのalt設定

Imgタグのみでページに掲載しているだけだと、どんな画像なのかをクローラーに理解されません。

掲載する画像には必ずalt属性を設定し、画像の情報を伝えて下さい。

画像と一緒にキャプションを設定すると、クローラーの理解がより深まります。

Tableタグによる表作成

作成した表をページ内に掲載する際、画像でアップロードする事があります。

クローラーは画像の内容をうまく読み取れないため、tableタグによるマークアップを行ってください。

構造化マークアップ

ページ内の情報を構造化マークアップで記述する事で、クローラーの理解が深まります。

Schma.orgを参考にし、マークアップを行ってください。

Job Postingに求人情報を掲載したい場合は、Schema記述に沿った構造化マークアップが必須です。

マークアップを行った後には構造化データテストツールで必ず確認してください。

強調スニペット対策で最も重要なこと

ユーザーが答えを知りたいと思い、検索したクエリへの回答として強調スニペットは表示されます。

そのため、ユーザーがどのような疑問を持ち、サイトを訪れるかを十分にß理解する必要があります。

ユーザーの検索意図を理解し、潜在ニーズを網羅するコンテンツを作ることにより、ユーザーにとって有益な情報を提供する事に繋がります。

ユーザーの検索意図に関する詳しい情報は、「検索意図とは|ユーザーの潜在ニーズを読み解くSEO」を参照ください。